朴大統領「北核・ミサイル脅威が取り除かれればTHAAD必要ない」

朴大統領「北核・ミサイル脅威が取り除かれればTHAAD必要ない」

2016年09月02日15時40分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  朴槿恵(パク・クネ)大統領は2日、「北朝鮮の核の脅威が取り除かれれば高高度ミサイル防衛体系(THAAD)配備の必要性もなくなる」と述べた。

  朴大統領は東方経済フォーラム(EEF)および韓露首脳会談のための訪露を控え、現地国営通信社「ロシヤ・セヴォドニャ」と行った書面インタビューでこのように明らかにした。

  朴大統領は「THAAD配備がロシアとの関係に否定的な影響を及ぼさないか」という現地メディアの質問に対して「THAAD配備は日々高まる北朝鮮の核・ミサイルの脅威からわれわれ国家の安全と危機と国民の生命を守るためにやむを得ず下した自衛的防御措置」と強調した。

  引き続き「そのためTHAADが第3国を目標にする理由も実益もなく、そのようにするいかなる意図や計画も持っていない」と述べた。

  朴大統領の今回の発言はTHAAD配備はあくまでも北朝鮮の核とミサイルの脅威に対応するもので、このような脅威が消えればTHAADも不必要だという点を改めて強調したものだ。
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