NY外為市場 一時1ドル104円台前半
2日のニューヨーク外国為替市場は、注目された雇用統計の結果が市場の予想を下回ったものの、アメリカは追加の利上げに向かうという見方からドルが買われ、円相場は、一時、1ドル104円台前半まで値下がりしました。
2日のニューヨーク外国為替市場は、先月の雇用統計で農業分野以外の就業者数が市場の予想に届かなかったため、発表直後はドルを売って円を買う動きが出ました。
しかし、その後は、予想は下回ったものの雇用情勢がしっかりしており、FRB=連邦準備制度理事会は利上げに前向きな姿勢を変えないだろうという見方から、ドルを買って円を売る動きが広がり、円相場は、一時、およそ1か月ぶりに1ドル104円台前半まで値下がりしました。
市場関係者は「雇用統計の結果は予想を下回ったが、利上げに慎重になるほど悪かったわけではない。投資家の間では、FRBは年内に利上げに踏み切るという見方が根強い」と話しています。
しかし、その後は、予想は下回ったものの雇用情勢がしっかりしており、FRB=連邦準備制度理事会は利上げに前向きな姿勢を変えないだろうという見方から、ドルを買って円を売る動きが広がり、円相場は、一時、およそ1か月ぶりに1ドル104円台前半まで値下がりしました。
市場関係者は「雇用統計の結果は予想を下回ったが、利上げに慎重になるほど悪かったわけではない。投資家の間では、FRBは年内に利上げに踏み切るという見方が根強い」と話しています。