興坪~楊堤、遊覧船定番コースを歩く12kmハイキング!≪その①≫
ちょくです!
興坪への愛が止まらない、おだやんとちょく。
念願のイカダで川下りを体験し、人工物のないジュラシックパークのような世界も堪能!
これだけ興坪にハマると、もっともっと!と思ってしまいます。欲張りなんです、私たち。
ということで、次は飽くなき探求心を胸にハイキングへ!
興坪~楊堤12kmハイキングへ行こうと思ったワケ
今日の予定は12kmハイキング!
え、12kmって結構あるじゃん!って感じですよね。
確かにハイキングにしては・・そうですよね(笑)
でも、この区間をどーーーーしても、歩いて見たかったんです。
なぜなら、
桂林川下りの絶景区間と言われる場所をこの目で見たかったから!
「絶景区間」っていうのは具体的にどこかと言うと、
ここ!赤丸のところ。
今滞在中の【興坪(シンピン)から楊堤(ヤンディ)】の間です。20元札紙幣の景色も、この区間にあります。
本当はこの区間、川下りで通るのが普通なんですけど、私たちが訪れた時はまさかのストライキ中でした。(2016年7月末時点)ストライキについては→(「桂林の川下り」がまさかのストライキ・・・)
ストライキのメインはイカダだったから大型船ならこの絶景区間を見れるけど、イカダは無理とのこと。がーん。
そこで大型船に乗るかイカダに乗るかで相当迷ったんだけど、
私たちはイカダを選択。
実際に体験した川下りはそれはもう絶景!最高すぎてヤバすぎでした。
興坪の最高すぎる川下りについては→(興坪の川下りやってきました!これが絶景すぎて、ヤバイ!)
絶景区間の近くをイカダで川下り出来たのは良かったんだけど、やっぱり本音を言うと絶景区間も見てみたい・・。
でも大型船に乗るのはちょっと・・・。(イカダに乗ったし、金銭的にも高くて厳しい)
ということで出た案が、
ハイキングしよう!
なわけです。前置きが長くてすみません。
そもそも私たちの旅の目的は絶景や秘境を舐め回すように堪能すること!
絶景区間をイカダで川を下れないのなら、歩いて見れば良いのです。
そんなわけで興坪ハイキング編、始まります!
「絶景と一緒に歩く」感覚・・遊覧船定番コースを歩く!
出発前に、まずは腹ごしらえ。
おなじみの、桂林ビーフン!
朝ごはんを提供している店の8割が桂林ビーフンだから必然的に・・(笑)でも美味しい!
桂林ビーフン一皿6元(96円)
食べ終わった時刻は8:30。
いよいよ出発!
この日は天気が良くって、最高!
青い空が眩しい!日差しが痛い!サングラス欲しい!って感じです。
歩いてすぐ川沿いに出て見えてきたのが、
この景色。
こ、これが噂の絶景コース・・!
穏やかな川の遥か後ろの山も薄っすら見えて立体感がある。
この川添いを歩いていけば、目的地の楊堤が見えてくるらしい。
イカダがたくさんあるのはストライキだからかな。
ストライキには色々悩まされたけど、逆にストライキだったからこそ、
「船やイカダが景観を邪魔しない景色を見れた」
とも言える。
実際私たちが興坪でイカダ下りをした時も、ほとんど周りに人がいなくて絶景独り占め状態だった。
イカダをやりたい人のほとんどが陽朔の方に流れてたってのが理由だけど、もしこれがストライキ中じゃなかったら・・・もしかすると前後左右イカダだらけで違った景色になっていたかもしれない。
地元の人にお金が回らないので大きい声では言えないけど、そう考えるとストライキも悪くないなと思った。
さて、ハイキングに話しを戻して。こんな道をひたすら歩きます。
歩いても歩いても山々はずーっとそこにあって、確実に進んでいるんだけど景色が変わらない感覚。
小さいころ、ずーっと月が同じ場所にある感じがあって、「歩いても歩いても月が追いかけてくる!なぜ!」みたいな気持ちになったことがよくあったんだけど、今回もそんな感覚。
ずーっと、山と一緒に歩いているみたいな感覚。
楽しい!
しばらくして、絶景スポットと言われる場所に到着。
素晴らしい~景色!
なのは間違いないんだけど、歩いている間ずーーーーーっとこの景色を見ながら歩いてきたから慣れてきた。
贅沢すぎる・・・。
バスで来る人も多いらしく、道路には少しだけど屋台が並んでいた。
どこが観光するポイントなのかと思いながら、今回初めての渡し船に乗る。
向こう岸まで行くだけだけど、やっぱ船って良いね!ワクワクする。
乗船料は一人10元(160円)
観光客と地元の人が半々くらいの船内。
窓から景色を・・・
と思ったら!
ドーン!
観光スポットって、これだ!
九馬画山!
絶壁の山に九頭の馬が描かれているみたいだから、九馬画山というらしい。
残念ながら、私には九頭も見つけられなかったけど・・・。
見つけられた人がいたら、むしろ教えてください(笑)
ビックリ珍百景?!遊覧船では絶対に見れない面白い場所が?!
渡し船で向こう岸まで渡った私たちは、九馬画山を背にして歩き続ける。
さっきまでの川沿いの道から景観が変わって、山の中をハイキング。
川はもう見えないけど、相変わらず岩山は周囲を取り囲むようにそびえたっていて迫力満点。
雰囲気が変わって楽しいな~るんるん♪
と思っていたら、何やらコンクリの広場が・・・。
続く!