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 フィリピン南部ミンダナオ島のダバオ市で2日夜、爆発があり、少なくとも10人が死亡、60人がけがをした。現場は私立アテネオ・デ・ダバオ大学に近い。飲食店が並ぶ夜市が開かれ、大勢の客でにぎわっていた。犯行声明は出ていない。ミンダナオ地方ではこれまでも、イスラム過激派アブサヤフによる爆弾テロが発生している。

 ダバオ市は、6月に就任したドゥテルテ大統領が市長を務めた。事件を受け、ドゥテルテ氏は現場に直行しており、負傷者らの対応にあたる予定という。(ハノイ=鈴木暁子)

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