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【民進党代表選】
蓮舫代表代行インタビュー(2)「私はバリバリの保守ですよ。野田佳彦前首相並みの保守ですよ」
--岡田克也代表は共産党に引っ張られすぎたのでないか。
「うーん、他者の見方なので。私は岡田代表をサポートしている立場にありますので、岡田さんが引っ張られたということはないと思います。むしろそれよりも、私たちの政党支持率が上がらなかったことの方が、結果としてそのように見られたのか。私たちの政党支持率がちゃんとあって、野党の中でも突き抜けて国民に評価されているのであれば、見方は違ったのだと思います」
--10月の補選(民共の候補一本化)はどうか
「代表になった方が考える話ですけれども、そこはね。今言った延長線上で考えなければいけないと思います」
--共産党の小池晃書記局長は、補選でも候補者一本化に前向きな考えを示している
「直接聞いてみないと分からない話だ。ただ、野党4党の幹事長・書記局長会談で、今後の国会内外も含めて、連携のあり方は考えていきましょうと現執行部が(合意)している。公党間の約束はほごにしてはいけない。この考えは踏襲というよりも、どこかの責任ある与党と違って、(旧民主・自民・公明の)3党合意をほごにするような軽い姿勢は取ってはいけないと思います。公党間の約束は重いと思いますのでね。ただ、これまでの連携とは、延長線上にあるとは思わないでいただきたい。私が代表になったら、そこには自分の考えがあります」
--直近のテレビ出演で「戦争法案という言葉には違和感がある」と語っていた。「蓮舫氏は保守的な面がある」と評す同僚議員もいる
「私はバリバリの保守ですよ。みんな間違っているけど。野田佳彦前首相並みの保守ですよ」=(3)に続く