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【民進党代表選】
蓮舫代表代行インタビュー(1)「安倍首相の経済政策は昭和だったら機能した」
民進党代表選(15日投開票)に出馬する蓮舫代表代行は1日、産経新聞のインタビューに応じた。詳報は以下の通り。
--出馬の動機。代表として一番目指すものは何か。最も重視する政策は
「相当苦渋の決断だったことは事実です。参院議員でありますし、政治経験も12年しかありません。いい意味でも、悪い意味でも40代。自分自身はあまり意識していませんけども、女性。色々な部分で、恐らく乗り越えなければいけない壁というのがある。それと、結果として7月の参院選は、私たちは数を減らしています。今、参院の景色は随分窮屈なものになっていますよね。われわれの席から見ると。衆参合わせて党所属議員は約150人。ここからどうやってもう1回再生していくのかは、相当な困難な道だと思います。ただ岡田克也代表、あるいは海江田万里前代表をはじめ、党が相当苦しい時期を先輩たちが守り、再生への道筋をつける努力をしてくださった。そうなると、次の時代、私たちの世代がきっちり立ち上がらなければいけないなというのは、自分の中での本当の判断の、最終判断の思いでした」