ネット上に掲載された太極旗×旭日旗の合成イメージ…韓国検察、捜査着手

ネット上に掲載された太極旗×旭日旗の合成イメージ…韓国検察、捜査着手

2016年09月02日08時24分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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韓国のインターネットコミュニティ「WOMAD」に掲載された太極旗と旭日旗の合成イメージ。(写真=「WOMAD」キャプチャー)
  韓国検察が太極旗と旭日旗を合成したイメージをインターネットに掲載したインターネットコミュニティ「WOMAD」(ウォーマッド)の会員に対する捜査に入った。ソウル東部地検は今月1日、「WOMADに掲載された太極旗と旭日旗の合成イメージを処罰してほしい」という陳情が寄せられたと明らかにした。

  これに先立ち、検察は先月24日に同サイトに掲示された太極旗と旭日旗の合成イメージが国旗または国家を冒とくするものではないかとの趣旨の陳情書を受理した。

  問題になった合成イメージは先月19日、同サイトのある会員が「旭日旗だけを掲載するものあれなので、太極旗も載せてみる」というタイトルとともに太極旗と旭日旗を合成したイメージと「大韓独立万歳」というコメントを掲載した。

  匿名の情報提供者はこの掲示物が「大韓民国の尊厳性とアイデンティティを傷つけ、国旗を冒とくしている」という趣旨の陳情をオンライン苦情受付窓口「国民申聞鼓」を通じて届け出た。これについて検察関係者は「通常の手続きを踏んで捜査を進める予定」と述べた。

  該当コミュニティには光復節(解放記念日)である先月15日、安重根(アン・ジュングン)と尹奉吉(ユン・ボンギル)義士が血の涙を流して舌をかんでいる合成写真を掲示して物議を醸したこともある。

  WOMADはインターネットポータルサイトに開設された非公開カフェで、女性だけが加入することができる。1日現在、3万1000人余りの会員が加入している。
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