一昔前のSNSはこれだったのさ!
「スカイプはダイヤル電話、ツイッターは付箋、フェイスブックはアドレス帳、ワードプレスは紙切れ、インスタはただの写真ほか」
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私のブコメ、長すぎてウザい?
おかんメールという本がありますが、私は若者メールの解読本がほしいと思ったことがあります
我が子からのメールで・・・。
「おけ。」
「しゃーなしな」
意味:
おけ。(オケマル)=OK
しゃーなしな=仕方ないけどやるわ
他にも友達と出かけた休日、「晩ごはん、いる?」と聞いた時・・・。
「だいじょうぶ」
「???」
「だからだいじょうぶって」
「いるの、いらないのかはっきりして!」
「いらん うざ」
最初から「いらない」と返事してほしいものですが、LINEやSNSで、四六時中やりとりをしているイマドキっ子にしてみれば、おかんメールはうっとおしく、送られるものも理解不能な略語が多いのです。
うざがられる理由①こちらから送るメールの文が長すぎる
*イマドキは短文を何回にも分けて送るのだとか
うざがられる理由②親からメールが来ることそのものがダサい
*3回に1回の割合で既読スルーされます
こっぴどくやられているせいもあり、文が長すぎるとウザいかもと、若い方のブログ記事にブクマやコメントするときは、少し考えてしまい、他の人たちの短くてノリのいいコメントを見ては退散しています。
SNSなど存在せず、交換日記や手紙を書いたり、いえでん(家の固定電話)で交流した世代のため、イマドキ風なやりとりには正直ついていけません。(笑)
世代があきらかに違うブロガーさんや男性へのブコメやコメントは控えるようにはしているのですが、記事の内容に助けられたり、共感したり、応援したくてひとこと伝えたい時があります。そんな気持ちを書くと長くなってしまうので、もっと短くすべきだったかと後悔したり・・・。
私はブコメをもらったらうれしい方ですが、人によっては部外者のブコメは歓迎しないかもしれず、コメントが長いとうっとおしいだけかもとか、このあたりがよくつかめないところです。反応が少しでもあれば嫌がられてないとホッとしますが、逆の場合は迷惑だったかもと後悔します。
世代の違う間での意思疎通などスムーズにいくわけがない、と割り切ってブログとつきあうことが大切なのかもしれません。それとも考えすぎでしょうか。
それでも私が読者登録させてもらっているビッグなブロガーさんの中には、しっかりした長文の記事を書く若い男性がいて、
「はてなブロガーならブコメもブロガーらしく書けよ!」と述べておらるので、そこでは堂々と長いコメントを残せるのですけどね。
その人のブログが好きなのは、ちゃんとしたブコメを残した人には「よし!」みたいな感じで「読んだよ」の星をつけてくれること。
意味不明だったり、短い文なら星はもらえないのです。
若い方だけでなく、人によっていろいろ違うのでネット上とくに、はてなブログではそれぞれの人に合わせた、適度かつ繊細な距離感が必要だと自覚する今日この頃です。
コメントの存在感と影響力
話はかわりますが、子育てで悩んでいた時期、同じ境遇の、ある人のブログを読ませてもらっていたことがあります。
その子育てブログに定期的に訪問して、長文のコメントを残すスゴイ人がいました。
実際、そのブログの持ち主の記事よりそのコメンテーターが残す情報の方がずっとお悩み解決になって、書かれた深い内容に唸ることがよくあったので、私だけでなく他の人も、その人のコメントを見たさにそのブログに訪問していたようなものでした。
持ち主よりコメントする人の影響力が強いという、そんなブログもあったのでブログの在り方は多様性に満ちていると感じます。
その意味で独自のコミュテイ機能を持つ、はてなのブクマにブコメはブログの一部になっているようで、はてなブログはすごく面白くて奥が深いと思うのです。
またブクマ欄に関しては非表示にしている人、ブクマを一切見ない人、ブクマをユーザーの語り場のようにしている人、本当に人それぞれなのがユニークなところです。
カーテンの向こうの静かな木漏れ日の優しさに包まれたなら
ブログを読むとき、忘れてはいけないのが、冷たいパソコンや端末の向こう側には体温を持った「人がいること」。
少なくとも私は、SNSやブログに人の気配をうっすらでも感じるからそこへ行っているような気がします。
そんな視点を書いたブロガーしみさまの、木漏れ日のようなやさしい記事に触発されて、今回これを書いています。
「ネット上にも温度は存在するのではないか」という気持ちが生まれはじめた。いや、そう確信していた。
若い男性の内面を知る機会はあまりないので新鮮でした。
世代や男女差に関係なく、気持ちさえ通じれば多少の交流は構わないよね、と思えたし、その他大勢であってもこちら側に人がいることを感じてもらえるのはうれしいものです。
冷たい機械からでも、人の優しさを感じる瞬間があるから、飽き性の自分でもここにいられるのだと思います。ブログに訪問してくれる人がいることにはいつも本当に感謝しています。
そして皆さまに「いつも楽しいブログを読ませてくれてありがとう」とひとこと言いたくなったのですが、やさしさは伝播するようです。
*タイトルの「木漏れ日のような優しさに包まれたなら目に映る全てのことはメッセージ」はユーミンの歌から引用しました