結婚6年目子どもは3人
2年の年の差できっかり産んでるため、我が家はとっても賑やか。
常に赤ちゃんがいるような家庭になっています。
わたしの母としての経験値も上がっていくと同時に長女のお姉ちゃんとしての経験値も上がってきました。
まだ5歳の長女はすごくしっかり者
聞き分けが良すぎてわたしはとても不安なのです。
聞き分けの良い長女に不安
おねだりをしない
長女の幼稚園の前には夕方になると移動式のパン屋さんの車が停まります。他のお友達がパン屋に向かう中、長女がわたしに言いました。
「ママ、わたしもパン食べたい!!」
たまたま、財布を車に置きっぱなしだったわたしは深く考えず長女に
「あーママ今日お金ないや!」と言いました。
きっと次女(3歳)なら、そこで「え~!!なんでなんで?!」と言うに違いありません。酷い時は床に寝ころんで泣きわめきます。
でも長女は
「あ!やっぱりお腹いっぱいだからいいや!」
と言ってしまうのです。
もっとちゃんと説明すればよかった。
変な気を遣わせてしまった上にわたしを困らせないための諦め方までする長女に胸が痛くなりました。
文句を言わない
わたしの配属部署が変わり、延長保育の上、お迎えがさらに遅くなってしまいました。私:「ママ、今日からお仕事でお迎えが遅くなってしまうの。ごめんね。」
長女:「何時?」
私:「7時すぎちゃうかも。」
長女:「ふ~ん。じゃあいつもお迎えの遅いAちゃんといっぱい遊べるからいいよ^^」
Aちゃんよりも遅いお迎えになった今長女は文句ひとつ言わずいつも笑顔でわたしに駆け寄ります。
わたしは完璧な母ではない
お弁当の日を忘れてしまった日もあります時間がなくて絵本の読み聞かせすらできない夜なんてしょっちゅうです。
イライラ任せに怒ってしまうときもあるし、子どもの前で夫婦喧嘩だってしてしまいます。
わたしは完璧な母ではありません。
子どもが1人のときも3人になった今もわたしは失敗ばかりしています。
それでも長女は、
わたしを気遣い、責めることもなくいつも「大好き!」って言ってくれるのです。
周りを見渡せばわたしよりもキラキラしたママがたくさんいて、子育ても仕事も充実してる顔してる。
すっかり自信をなくしたわたしの目の前には、いつもわたしだけを見つめている娘がいました。
周りを見渡さなくていい。我が子だけを見つめよう!
娘がそうであったように、わたしもこの子を見つめよう。
聞き分けが良い長女は自信をなくしたわたしの姿をよく理解していたし、励まそうとしていたのかもしれません。
わたしはいつも大切なことを子どもに教えられることが多いのです。
上の子ケアの方法
もっと甘えさせる時間を作りたいもっと本音を聞き出したい
3人育児で時間のないわたしは、時々
長女だけを特別扱いする瞬間を重ねています。
例えば・・・
・子どもたちがリビングでTVをみてるとき、こっそりキッチンに呼び出して皮をむいたリンゴを一番先に1口だけ食べさせる。
・小指にだけマニキュアをしてあげたり、ちょっぴり赤の強い口紅をぬってあげる。
・仕事が早く切りあがった日は長女だけ先にお迎えしてみる。
娘には妹/弟もいるしわたしは仕事もある。毎日もずっともできないから、わたしは上の子ケアの方法として特別扱いする瞬間を重ねることで愛情を伝える努力をしています。
完璧にはほど遠いけど、わたしも娘も笑顔でいれる秘訣はこういった瞬間の積み重ねがあるからだと感じるのです。
まとめ
もっと我儘でいいのにもっと困らせてくれてもいいのに
ぎゃんぎゃん泣きわめく乳児もイヤイヤ期突入の幼児も大変だけど。
聞き分けが良く気遣いのできる長女の姿には違った意味でショックを受けました。
毎日仕事で帰りも遅い
家のことだって満足にこなせない
育児と家庭の両立の中で自分を責めてしまうこともあるでしょう。
そういうときこそ
特別な瞬間を重ねましょう。
好きな食べ物を買ってみたり、少しお洒落をしてみたり、ちょっぴり仕事をさぼってみたり。
上の子ケアと自分ケアも同じ。
完璧になろうとするより、小さな幸せの量産を目指すと1日をより楽しむことができるはずです。
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