『人の成長とは何か。』
今回はこのテーマで書いていきます。
というのも、成長について考える機会が最近多いんですよ。
自分自身の成長に関しては、ある程度分かっているつもりです。
好きなこと、楽しいことに関して、上達したい。
と感じます。
人生は有限です。
最短で目標に向けて、走れるのなら、それが一番良いだろう、
とそう考えています。
自分のなかでも、改善点を洗い出して、それを改善していくためのプロセスを試行錯誤するのは勿論ですが、適度に人に頼るのが、今の自分のスタイルです。
一流と呼ばれる人たちでも、最初から技術があったわけではないですよね。
それであれば、ある程度、同じ道を通る可能性がある。
同じ道を通った人であれば、どう乗り越えたか、それを聞くことで、自分の改善プロセスのなかにも生かせるのでは、とそう思うわけです。
さて、前置きはこのぐらいにしておきましょう。
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テーマとしては、
自分の成長ではなく、他人の成長について、考えていきたいと思っています。
今、私の周りで不思議なことが起きています。
今回の主人公、Aさん。
ある分野において、約一年前から、私と活動しています。
非常に話しやすい人柄で、コミュニケーション力が高いです。
そして、もう一人、Bさん。
彼は、つい一か月ぐらい前から、私と活動を始めました。
という2人が居ます。
すごい雑な説明ですが(笑)
Aさんは、Bさんよりも、約一年も早く活動しているわけです。
しかし、不思議なのは、Bさんの能力が既にAさんに追いついている、
もしくは、超えてしまっているという点です。
Bさんも、活動を始めた当初は、右も左も分からない人でした。
しかし、この一か月で頭角を現してきたんですね。
Aさんは、約一年経った現状でも、ミスが非常に目立ちます。
私自身、Aさんに対して、様々な方法を講じてきました。
Aさんは、起きてしまった事態に対しての把握は出来ます。
〇〇がダメだった、〇〇をこうしたほうが良かった。
そう言うわけです。
それに関しては、決して間違っていませんし、
状況把握としては最適な答えでした。
しかし、それは根本的な原因ではありませんよね。
「なぜ、そういう事態になってしまったのか?」
「どうすれば、ミスを減らせるのか?」
それが分からないのです。
ここで感じるのは、原因と対策の話が出来るのは、
同じ目線で立っている人だけだと。
でも、それって仕方ないんですよね。
誰でも最初から、高い目線を持てるわけではないですから。
育った環境によって、その人の常識も違ってきます。
一般常識って言葉ほど、アテにならないですよね。
人間は環境に依存します。
例えば、親が煙草を吸っていると、子どもにとって、それは当たり前になるわけですよね。何か、キッカケが無いと、反面教師にしようと、思うことすら出来ないわけです。
なので、
なぜ、そんな常識的なことができないんだ!
と、ある意味、思考停止にならないよう、自分は気を付けています。
その人のなかで、解決策を考えて、考えた末に結論が出ないのなら、
それはもう、仕方ないんですよね。
そういうときは、私から幾つか、提案をします。
「現状、〇〇という問題がある。〇〇というミスを減らすためには、▢▢をしたほうがいいと思うんだけど、どうだろう?」
って感じですね。
勿論、実際はもっと具体的ですし、理由も言いますけどね。
それを聞いた、Aさんは、「そうします」と言うわけですね。
そこで解決すれば、一歩進んだことになりますが、そうはなりませんでした。
また、同じミスをするわけです。
①、Aさんのミスが発生する。
②、なぜ、それが発生したのか、原因を聞く。
③、答えられない。
④、解決策を提示する。
➄、①に戻る。
そういう流れになってしまっているわけですね。
ただ、決して、一年前から何も変化がないのか、というとそうではありません。
少しずつ成長しているのは確かですが、
そのペースが尋常じゃないほど、遅いのです。
他の、同じ環境に身を置いている人は、自分から行動することが多いです。
「ここは、こうしたほうがよかったですか?」
「自分はこう思うんですが、〇〇さんはどう思いますか?」
「ここが分からないので、考えるのを手伝ってもらえませんか?」
っていう感じで、私のところにも来ますし、横の助け合いもあります。
ただ、Aさんに関しては、自分からの行動が殆どありません。
合ったとしても、的外れなところなんですね。
解決策の提示の仕方が悪いのか、
それとも、それを実行していない、もしくは、実行する過程が間違っている。
その何れかではないか、とは思います。
ただ、新しく参加した人が伸びているので、
一概に提示の仕方が悪いとも言えないところではあります。
そういう状態なので、一部の人からは、Aはやる気がない、センスがない。という話が挙がってきます。考えようによっては、なかなか開花しない分野で、続けさせるほうが、残酷なんじゃないか、という話もあります。
今まで、私が出会ってきた人は、厳しい環境に置かれたとき、
「自ら、課題意識を持って、能力を高めていく人」
「自分には無理だ、と諦めて、次の挑戦に移る人」
この2種類しか居なかったような気がします。
能力も伸びず、諦めないという、形は自分が初めて出会ったタイプです。
こういうとき、その人の道を左右できる立場としては、
「諦める」という選択肢が最も簡単で、リソースも使いません。
非常に悩ましい状況ですが、その選択肢が本人にとっても、周りにとってもいいのかな、と思う次第です。
もし、自分はこう思うよ!っていう方が居れば、
コメントして頂けると、嬉しいです。
それでは。