AIで会話 道案内ロボットの実験 羽田空港で始まる
AI=人工知能を使って会話し、道案内もできるという人型ロボットが羽田空港に登場し、外国人観光客にさまざまな案内をする実証実験が始まりました。
この人型ロボットは大手電機メーカーの日立製作所が開発したもので、2日から羽田空港で実証実験を始めました。
この人型ロボットは、身長が90センチで、体重は15キロ。AI=人工知能を使って日本語と英語で人と会話ができ、車輪が付いた足で歩くこともできます。
2日行われたデモンストレーションでは、外国人の女性が英語で、「どこでお土産を買えますか」などと尋ねると、たちどころにそばに設置された液晶パネルに店までの地図を表示して行き方を説明しました。
さらに、このロボットでは、みずから歩いて観光客を先導し、目的地まで案内する技術の実証実験も年内に始める予定です。
このメーカーでは、外国人観光客の増加が見込まれる4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて対応できる言語を増やすなどさらに開発を進めて、実用化を目指すことにしています。
日立製作所の佐藤寛専務は「外国人観光客が増えると案内役の人手が足りなくなる。ロボットによるおもてなしで日本の最先端技術に触れてほしい」と話していました。
この人型ロボットは、身長が90センチで、体重は15キロ。AI=人工知能を使って日本語と英語で人と会話ができ、車輪が付いた足で歩くこともできます。
2日行われたデモンストレーションでは、外国人の女性が英語で、「どこでお土産を買えますか」などと尋ねると、たちどころにそばに設置された液晶パネルに店までの地図を表示して行き方を説明しました。
さらに、このロボットでは、みずから歩いて観光客を先導し、目的地まで案内する技術の実証実験も年内に始める予定です。
このメーカーでは、外国人観光客の増加が見込まれる4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて対応できる言語を増やすなどさらに開発を進めて、実用化を目指すことにしています。
日立製作所の佐藤寛専務は「外国人観光客が増えると案内役の人手が足りなくなる。ロボットによるおもてなしで日本の最先端技術に触れてほしい」と話していました。