東急田園都市線 ドアの窓ガラス割れ高校生けが
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2日朝、東京と神奈川県内を結ぶ東急田園都市線の上り電車で、乗客が乗り降りするドアの窓ガラスが割れ、男子高校生が顔を切るなどのけがをしました。当時、車内はラッシュ時で混み合っていて、ドア付近にいた複数の乗客がバランスを崩し、高校生が窓ガラスにぶつかり割れたということです。
警視庁や東急電鉄などによりますと、2日午前8時前、東京・世田谷区にある東急田園都市線の用賀駅構内で、中央林間発清澄白河行きの上りの電車の窓ガラスが割れました。
割れたのは、10両編成の電車の前から5両目にある乗客が乗り降りするドアの窓ガラスで、近くにいた乗客の男子高校生が顔を切るなどのけがをしたということです。
当時、車内はラッシュ時で混み合っていて、ドア付近にいた複数の乗客がバランスを崩し、その勢いで高校生が頭から窓ガラスにぶつかり割れたということです。
この影響で東急田園都市線は一時、最大で25分程度の遅れが出ました。
割れたのは強化されたガラスで、こうした状況になるのはあまり例がないということで、東急電鉄は原因を調べています。
割れたのは、10両編成の電車の前から5両目にある乗客が乗り降りするドアの窓ガラスで、近くにいた乗客の男子高校生が顔を切るなどのけがをしたということです。
当時、車内はラッシュ時で混み合っていて、ドア付近にいた複数の乗客がバランスを崩し、その勢いで高校生が頭から窓ガラスにぶつかり割れたということです。
この影響で東急田園都市線は一時、最大で25分程度の遅れが出ました。
割れたのは強化されたガラスで、こうした状況になるのはあまり例がないということで、東急電鉄は原因を調べています。
乗客の1人「バリッっと鈍い音がした」
ドアの窓ガラスが割れた東急田園都市線の車両に乗っていた40代の男性によりますと、当時、電車は通勤ラッシュで激しく混み合っていて、ドア付近の乗客は窓ガラスに頭を押しつけられるようになっていたということです。
男性は、窓ガラスが割れたドアから2メートルほど離れた場所にいたということで、「当時、車内は駅に停まるたびに、駅員が乗客を押し込むくらい混雑していた。ドアに頭を押しつけられるようにしていた男性が窓ガラスぶつかって割れたようで、『バリッ』という鈍い音がして一気にガラスが割れた。けがをした男性は頭から血を流していた」と話していました。
また、割れた窓ガラスの近くにいた別の10代の乗客は「電車が二子玉川駅から用賀駅に向かっている途中、電車が大きく揺れ、窓の近くにいた男性がガラスを破るようにして割れたように見えた」と話していました。
男性は、窓ガラスが割れたドアから2メートルほど離れた場所にいたということで、「当時、車内は駅に停まるたびに、駅員が乗客を押し込むくらい混雑していた。ドアに頭を押しつけられるようにしていた男性が窓ガラスぶつかって割れたようで、『バリッ』という鈍い音がして一気にガラスが割れた。けがをした男性は頭から血を流していた」と話していました。
また、割れた窓ガラスの近くにいた別の10代の乗客は「電車が二子玉川駅から用賀駅に向かっている途中、電車が大きく揺れ、窓の近くにいた男性がガラスを破るようにして割れたように見えた」と話していました。