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静岡三島に集え 刀剣女子!◆11月の企画展、ゲームとコラボ三島市は、十一月から佐野美術館(中田町)で開かれる刀剣の企画展に合わせて、人気オンラインゲーム「刀剣乱舞−ONLINE」にちなんだスタンプラリーなどの催しをゲーム会社と共同で計画している。日本刀好きの若い女性を中心に全国のファンを三島に呼び込むのが狙い。六日開会の市議会定例会に提出する一般会計補正予算案に百二十万円を計上した。 企画展は十一月十二日から来年二月十九日の「名刀は語る 磨きの文化」。戦国武将、本多忠勝が愛用したことで知られる天下三名槍(そう)の一つ「蜻蛉切(とんぼきり)」や短刀の「太鼓鐘貞宗(たいこかねさだむね)」などを特別公開する。蜻蛉切は、佐野美術館が沼津市の実業家から寄託を受けた。 市文化振興課によると、企画展開催中に佐野美術館や楽寿園(一番町)内の市郷土資料館、三嶋大社宝物館(大宮町)を巡るスタンプラリーを行う。蜻蛉切や太鼓鐘貞宗にちなんだキャラクターの等身大パネルを会場に飾る。 佐野美術館で昨年一〜二月にあった刀剣、刀装具の展示会には、刀剣乱舞ブームの影響で、一万人以上が訪れた。市の担当者は「ゲームをきっかけに三島に来てもらえるならうれしい」と期待している。 (佐久間博康) <刀剣乱舞−ONLINE> ゲーム会社の「DMMゲームズ」(東京)と「ニトロプラス」(同)が共同制作したオンラインゲーム。実在の刀剣を美少年に擬人化したキャラクター「刀剣男士」を集めたり、戦わせたりする。若い女性の日本刀ブームの火付け役となった。 PR情報 |
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