先日の話。
同居人が帰ってきて、何やら小さな箱を取り出した。
デパートの包装紙に包まれてる・・・。
同居人:これ、〇〇さんが、渡しておいてって!プレゼントらしいよ!
〇〇さんと言うのは、オレと同居人の共通の知り合いだ。
すでに80歳を超えてるおばあさんだけど、すごいお洒落で、全然、ボケてもない。
しかも、けっこうな地主で地域の名士でもある。
なんて言うか、地域のデヴィ夫人みたいな・・・(笑)
オレのことを、息子か孫のように思ってくれてる、やさしい人なのだ。
オレに?誕生日じゃないぞ・・・
同居人:何か知らんけど、使ってちょうだい、って言うてたよ・・・
くれるってモノは、ありがたく頂戴するけど・・・。
箱の大きさと重さからして・・・筆記具?
包装紙を丁寧に剥がしてみた・・・。
続き~
おっ!パーカーのボールペンやんか!
箱を開けてみる・・・
うん、気に入った!
この太めでポップなフォルム・・・好み!
いやぁ、さすが〇〇さん、分かってらっしゃる!
普段からパーカーは使ってるけど、これ、なかなかのデザインだ。
このボールペンで、もっと仕事を頑張れ!っていう〇〇さんの励ましだな。
ここから、少し真面目な話・・・。
いつも部下の子に言ってる。
社内で使うのは100円ショップのモノでも良いけど、外に出たら恥ずかしくないモノを使え!
オレも社内で何か書くときは100円ショップのボールペン。
だけど外で対外的に何か書くときは、それなりのモノを使うぞ。
パーカーのボールペンとしての知名度は非常に高く、ビジネスシーンでパーカーのボールペンを使用しているという事は、ボールペンといった身の回りの品にも気を配るという事を、ビジネス相手にさりげなくアピールする事ができます。
反対に、契約書や申込書なんかをオレが書く場合・・・。
相手の営業マンが、安っぽいボールペンなんかを差し出してきて、
これを使ってください。どうぞ~!
なんてやられたら、気分が冷めるな。
車を買う時なんか、分かりやすい。
3~400万の車を買うのに、いざサインって時に、100円ぐらいのボールペンを差し出されたら、オレなら、相手の感覚を疑うなぁ。
こいつ、オレをナメてんの?
って思うけど・・・。
高額な買い物や契約をしてもらうのに、100円のボールペンは有り得ない。
これだけで、相手の営業センス、仕事の能力が測れるね!
こういう人に限って、清潔感もない・・・。
対外的に仕事をするときには、それなりのモノを使わないと、相手に見くびられる!
別に「超高級品」を使えなんて言わないけど、「それなりに」良いモノを使わないと、相手を困惑させることにもなるな。
100円のボールペンで許されるのは30歳までじゃないか?
その場では、笑顔でサインしてくれだろうけど、年上の人は、ちゃんと見てるからね!
おっ、この営業マンは、オレを大事な顧客と思ってくれてるな・・・
なんてね。
そう思ってもらえれば、新規の紹介とかも出やすい。
小さな事にも気を遣うことから、新しい仕事が生まれてくるのだ。
これが出来るビジネスマンは強いし、どこに行っても通用する。
別にパーカーじゃなくても、他にも良いボールペンはたくさん出てる。
〇〇さんからのプレゼントで、今回の話を書こうと思いついたんだけど、要はボールペンだけじゃないからね。
カバン、名刺入れ・・・何にでも当てはまる。
新聞の拡張員じゃないんだから、紙袋を持って外回りとか有り得ない話だろ。
パーカーのHPはこちら