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萩山−西武遊園地間、6日に運転再開

土砂崩れで脱線した西武多摩湖線の車両=東京都東村山市で2016年8月22日、長谷川直亮撮影

 西武鉄道は1日、台風9号の大雨による土砂崩れで不通となっている西武多摩湖線萩山−西武遊園地間について、6日始発から運転を再開すると発表した。同区間は8月22日に不通となり、当初は復旧まで最大1カ月と見込んだが「台風10号上陸による雨の影響も少なく、作業が順調に進んだ」としている。

     土砂崩れは東村山市内の武蔵大和−西武遊園地間で発生。同社は立ち往生していた電車を撤去し、のり面の補強などを実施。レールの敷き直しや信号の復旧にもメドがつき、予定より大幅に早く復旧する見通しとなった。【蒔田備憲】

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