世界有数の家電ショー開幕前に新製品を発表
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世界有数の家電ショーがドイツで開幕するのを前に、メーカー各社があらゆるものをインターネットで結ぶIoTと呼ばれる技術や、人工知能を使った最先端の新製品を発表しました。
2日からドイツのベルリンで始まる世界有数の家電ショーには、各国からおよそ1800社が出展します。
開幕を前に各社は最新の機器を発表し、このうち韓国の「サムスン電子」は1日、ディスプレーを備え、インターネットにつながる冷蔵庫を発表しました。タッチパネルで、オンラインショッピングができるほか、外出先でもスマートフォンから冷蔵庫の中身を確認でき、買い物に役立てることができます。
一方、「パナソニック」は料理のレシピを確認できるディスプレーや、出来上がった料理を保温することができるテーブルなど、さまざまな製品がインターネットでつながるキッチンを披露しています。また、「ソニー」は、タブレット端末の画面を壁や机に映して、操作できるプロジェクターや、人工知能を搭載したロボットに話しかけるだけでコーヒーを入れられるコーヒーマシンなどを紹介しています。ソニーの平井一夫社長は、「IoTは、生活を便利に、豊かにしていく技術であり、果敢にいろんな商品を出していきたい」と話していました。
スマートフォン市場の成長が先進国を中心に鈍化する中、世界の電機メーカーはIoTや人工知能を使った製品の開発に力を入れていて、この分野をめぐる競争は今後、激しさを増しそうです。
開幕を前に各社は最新の機器を発表し、このうち韓国の「サムスン電子」は1日、ディスプレーを備え、インターネットにつながる冷蔵庫を発表しました。タッチパネルで、オンラインショッピングができるほか、外出先でもスマートフォンから冷蔵庫の中身を確認でき、買い物に役立てることができます。
一方、「パナソニック」は料理のレシピを確認できるディスプレーや、出来上がった料理を保温することができるテーブルなど、さまざまな製品がインターネットでつながるキッチンを披露しています。また、「ソニー」は、タブレット端末の画面を壁や机に映して、操作できるプロジェクターや、人工知能を搭載したロボットに話しかけるだけでコーヒーを入れられるコーヒーマシンなどを紹介しています。ソニーの平井一夫社長は、「IoTは、生活を便利に、豊かにしていく技術であり、果敢にいろんな商品を出していきたい」と話していました。
スマートフォン市場の成長が先進国を中心に鈍化する中、世界の電機メーカーはIoTや人工知能を使った製品の開発に力を入れていて、この分野をめぐる競争は今後、激しさを増しそうです。