米 「スペースX」のロケット爆発 けが人なし
アメリカ南部、フロリダ州のロケットの発射台で1日、2日後に打ち上げを予定していた宇宙開発のベンチャー企業「スペースX」のロケットが爆発しました。けが人はいなかったということですが爆発の原因について調べています。
NASA=アメリカ航空宇宙局と宇宙開発のベンチャー企業「スペースX」によりますと、フロリダ州にあるケープカナベラル空軍基地の発射台で、現地時間の1日午前9時すぎ(日本時間午後10時すぎ)、スペースXのロケットのエンジンの燃焼試験を行っていたところ、突然、爆発したということです。
今回、爆発したのは、「ファルコン9」というロケットで、現地時間の3日にイスラエルの通信衛星を載せて打ち上げることになっていました。爆発の後も、長時間にわたって黒い煙が上がり、スペースXはロケットも通信衛星も破壊されたとしていますが、けがをした人はいないということで、爆発の原因や、被害の状況を調べています。
スペースXは、国際宇宙ステーションへの物資の輸送を行っているほか、現在は使い捨てとなっているロケットの再利用を目指して、打ち上げ後にみずから飛行して戻ってくる新型ロケットの開発を進めています。
今回、爆発したのは、「ファルコン9」というロケットで、現地時間の3日にイスラエルの通信衛星を載せて打ち上げることになっていました。爆発の後も、長時間にわたって黒い煙が上がり、スペースXはロケットも通信衛星も破壊されたとしていますが、けがをした人はいないということで、爆発の原因や、被害の状況を調べています。
スペースXは、国際宇宙ステーションへの物資の輸送を行っているほか、現在は使い捨てとなっているロケットの再利用を目指して、打ち上げ後にみずから飛行して戻ってくる新型ロケットの開発を進めています。