1人静かにページをめくり、想像力を働かせて読む小説。最近はスマホやタブレットで読書を楽しむ人も少なくない。
しかし、現在Twitter上では読者をドツボに陥れる、とあるツイートが話題となっている。
あのね 大多数から怒られそうなこというけど皆にのろいをかけます 小説とか読んでると喘ぎの描写で「っあ、ン、…!」みたいなのあるじゃないですか あれの「ン、」がね 顔に見えるんですよね ン、 はいもうみなさん平常心で読めませんのろいをかけました みんな顔に見えるようになりました
— 原稿と共に死ぬマミツ/福岡家宝X18a (@m3x2m) 2016年8月30日
官能小説に限らず、物語の中でセクシーなシーンが出てくることがある。
投稿者によれば、問題は喘ぎ声の描写で「っあ、ン、…!」といったセリフが出てきたとき。「ン、」の部分が、この2文字が顔に見えてくるというのだ。
@m3x2m えっちな小説が平常心で読めなくなりました
「 ン、」可愛いです(洗脳完了) https://t.co/DH1m3yNuUv
— ぽんすめ (@smsm_tty) 2016年8月31日
、ン、だと口もある https://t.co/FUlDEKXG5W
— れも吉 (@pixar40095) 2016年8月30日
この錯覚をイラスト付きでわかりやすく示してくれるユーザーも現れた。確かに目と鼻に見えてしまう。ちなみに、人間の脳には、点が3つ集まると顔として認識してしまう働きが備わっており、「シミュラクラ現象」と呼ばれている。
また、「ン」の前にさらに読点が付くと口もあるという意見も。
引用RTでめっちゃ「縦なら平気だろ」みたいなこといわれるけど縦でも顔に見えるからな!!!!!!!!!!!!!!!!!
— 原稿と共に死ぬマミツ/福岡家宝X18a (@m3x2m) 2016年8月31日
「縦書きなら平気じゃないの?」という声に対して、それでもしっかり顔に見えてしまうと投稿者。
「ン、」の呪いがおわかりいただけだろうか? これに気づいてしまったあなたは、これから小説のエロシーンを前にしても、集中できなくなってしまうかもしれない…。