日本の3大金融グループ サウジ国営石油会社を支援
中東最大の産油国、サウジアラビアが石油に依存した経済からの脱却を目指す中、日本の3大金融グループは、サウジアラビアの国営石油会社「サウジアラムコ」と覚書を交わし、事業の多角化や資金調達を支援することで合意しました。
世界最大の国営石油会社であるサウジアラビアの「サウジアラムコ」は、原油価格の低迷で収益が悪化し、事業の多角化や株式の公開による大規模な資金調達を計画しています。
今回、サウジアラビアのムハンマド副皇太子の来日に合わせて、みずほフィナンシャルグループは、サウジアラムコと覚書を交わし、再生エネルギー事業など石油依存からの脱却に向けた取り組みを金融面から支援することなどで合意しました。
このほか、三菱東京UFJ銀行と三井住友フィナンシャルグループも、サウジアラムコと覚書を交わし、株式の公開に向けて協力することなどで合意したということで、日本の大手金融グループでは、サウジアラビアとの関係を強化して、ビジネスに結びつけようという動きが活発になっています。
今回、サウジアラビアのムハンマド副皇太子の来日に合わせて、みずほフィナンシャルグループは、サウジアラムコと覚書を交わし、再生エネルギー事業など石油依存からの脱却に向けた取り組みを金融面から支援することなどで合意しました。
このほか、三菱東京UFJ銀行と三井住友フィナンシャルグループも、サウジアラムコと覚書を交わし、株式の公開に向けて協力することなどで合意したということで、日本の大手金融グループでは、サウジアラビアとの関係を強化して、ビジネスに結びつけようという動きが活発になっています。