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【軍事ワールド】
マクワウリでミサイルを“買う”… 韓国軍の懐柔に激怒した農民、卵投げつけ国防副長官追い返す
配備決定から10日経った7月23日にも大規模な反対集会が行われたほか、韓国KBSテレビによると30日には農民ら200人がマクワウリ畑をビニールハウスごと壊すパフォーマンスを行った。反対運動として一斉剃髪(スポーツ刈り)を行って最多人数の世界記録を狙うという、一寸理解しがたい運動もある。
反対の理由は「電磁波」。住民たちは高性能レーダーの電磁波による健康被害の可能性を訴えるとともに、マクワウリなど野菜への被害を心配しているという。
THAADのレーダーは空中を監視するもので、電波や電磁波は空へ向けて放たれる形だ。設置場所も住宅地や畑を眼下に見下ろす高台にある。そんな場所で「電磁波被害」とはかなりオカルトな話なのだが、韓国ではいったん広がった“迷信”はとどまるところを知らない。過去には、日本併合時代に測量のため設置した杭を「韓国を衰えさせようと日帝が地脈を分断するために刺した」などとして所構わず抜いて回ったあげく、まともな地図が作れなくなったという笑えない話がある。
韓国国防省は「レーダーの出力は(既に配備されている)韓国軍の弾道弾早期警戒レーダーのグリーンパインより弱いレベル」と発表したが、住民のTHAADに対する警戒心は収まらなかった。そんななか、韓国軍が“秘策”を繰り出した。
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