首相 セネガルの海水淡水化計画などに円借款
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ケニアを訪れている安倍総理大臣は、セネガルのサル大統領と会談し、国民の生活環境を改善するため、海水を生活用水に使えるよう淡水化する計画におよそ274億円の円借款を供与する意向を伝えました。
TICAD=アフリカ開発会議に出席するためケニアを訪れている安倍総理大臣は、日本時間の27日午後、セネガルのサル大統領と会談しました。
この中で安倍総理大臣は、セネガル国民の生活環境を改善するため、海水を生活用水に使えるよう淡水化する計画におよそ274億円の円借款を供与するとともに、必要な医療や保健サービスを受けられるようおよそ84億円の円借款を供与する意向を伝えました。
これに対し、サル大統領は謝意を示したうえで、農業や漁業など幅広い分野で引き続き支援を受けたいと期待を示しました。
これに先立って安倍総理大臣は、マダガスカルのラジャオナリマンピアニナ大統領と会談し、港の拡張事業におよそ452億円の円借款を供与し、日本企業の技術を生かした質の高いインフラ整備への投資を促進する考えを示しました。
また、両首脳は、日本の常任理事国入りをはじめとする、国連安全保障理事会の改革の実現などについて意見を交わしました。
この中で安倍総理大臣は、セネガル国民の生活環境を改善するため、海水を生活用水に使えるよう淡水化する計画におよそ274億円の円借款を供与するとともに、必要な医療や保健サービスを受けられるようおよそ84億円の円借款を供与する意向を伝えました。
これに対し、サル大統領は謝意を示したうえで、農業や漁業など幅広い分野で引き続き支援を受けたいと期待を示しました。
これに先立って安倍総理大臣は、マダガスカルのラジャオナリマンピアニナ大統領と会談し、港の拡張事業におよそ452億円の円借款を供与し、日本企業の技術を生かした質の高いインフラ整備への投資を促進する考えを示しました。
また、両首脳は、日本の常任理事国入りをはじめとする、国連安全保障理事会の改革の実現などについて意見を交わしました。