伊地震発生から72時間経過 懸命な捜索続く
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イタリア中部で24日に起き、これまでに270人以上が死亡した地震で、被災地では倒壊した建物の中に取り残されている人たちの生存率が大きく下がるとされる地震発生から72時間が経過し、懸命な捜索活動が続けられています。
イタリア中部で24日の未明(日本時間午前10時半ごろ)に起きた地震では、これまでに278人が死亡したほか、イタリア政府によりますと、388人がけがをして病院で手当てを受けています。
被災地では、倒壊した建物の中に取り残されている人たちの生存率が大きく下がるとされる、地震発生から72時間が経過しました。
現地のメディアは、特に被害が大きかったアマトリーチェで少なくとも15人の行方がわかっていないと伝えていて、消防隊員などによる懸命な捜索活動が続けられています。また、自宅が倒壊するなどして仮設テントなどに避難している人は2000人を超えているということです。
イタリア政府は27日を「哀悼の日」として全国の公的機関で半旗を掲げるとともに、マッタレッラ大統領やレンツィ首相が参列して国葬を執り行うことにしています。
被災地では、倒壊した建物の中に取り残されている人たちの生存率が大きく下がるとされる、地震発生から72時間が経過しました。
現地のメディアは、特に被害が大きかったアマトリーチェで少なくとも15人の行方がわかっていないと伝えていて、消防隊員などによる懸命な捜索活動が続けられています。また、自宅が倒壊するなどして仮設テントなどに避難している人は2000人を超えているということです。
イタリア政府は27日を「哀悼の日」として全国の公的機関で半旗を掲げるとともに、マッタレッラ大統領やレンツィ首相が参列して国葬を執り行うことにしています。