蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】筒香37号 ヤ山田に4差2016年8月31日 紙面から
◇巨人5−2ヤクルト珍しくベースを一周しながら、思わず白い歯がこぼれていた。DeNAの筒香が2点を追う6回無死、右翼席へ低いライナーで37号ソロを打ち込んだ。前の打席まで9打数無安打だった苦手のジョンソンからの今季初安打が、会心の本塁打となった。 相性は気にしないとはいえ、第1打席も平凡な中飛に倒れていた。四球をはさみ、今季12打席目にして初めて響かせた快音。ベンチに戻っても、笑みが顔に張り付いていたほどだ。 本塁打王を争う山田に4本差とする一発で、1点差とした。だが、終盤に突き放されて悔しい敗戦。連勝も止まったことで、試合後の筒香から笑顔は消えていた。 「ホームランを打っても、負けたら意味がない。一日一日やるべきことをやるだけ」。下から追うヤクルト、阪神がともに敗れたとはいえ、主砲の言葉は少なかった。 (小林孝一郎) PR情報
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