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【プロ野球】

DeNA・三嶋が今季初登板 不運6イニング3失点

2016年9月1日 紙面から

◇広島3−0DeNA

 広島の薮田が負傷の福井の代役で今季初先発し、6イニングを2安打無失点で2勝目。打線は1回2死走者なしから4連打に失策も絡み2点。6回は鈴木がソロ。中崎が28セーブ目。DeNAは散発の2安打。5回以降は無安打に抑えられた。

    ◇

 念願の今季初登板を迎えたDeNAの三嶋にとっては不運な立ち上がりとなった。1回2死から連打で一、二塁とされ、鈴木の三遊間への緩いゴロを倉本が一塁へ悪送球(記録は安打と失策)。先制点を奪われた。

 続くエルドレッドも打ち取った打球だったが、飛んだコースがよく遊撃内野安打。すぐに篠原投手コーチがマウンドに向かい、間を取った。

 今季イースタン・リーグで8勝6敗。8イニング無失点の日もあれば、5イニング1/3を10失点の日もあった。「悪いときにどう試合をつくるか、良いときはあえて冷静になって打者一人一人と勝負できるか。2軍でやってきたことを1軍で出したい」。最初で最後のチャンスととらえていた。

 2回以降は篠原コーチが「テンポよく、強気の姿勢で向かっていき、自分のリズムをつくれている」と認める好投。6イニングを92球、3失点(自責1)で降板したが、打線の援護がなく、白星はつかめなかった。 (小林孝一郎)

 

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