蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】巨人は守乱負け 絶望12差2016年9月1日 紙面から ◇ヤクルト4−0巨人夢から覚めた。巨人が守乱あり、攻撃力なしの完敗。今季9度目の零敗を喫し、村田ヘッドコーチが目指した「夢の10連勝」は消えた。広島とは今季最大の12差。試合後、バスの前には意気消沈の顔が並んだ。 守備で痛恨のミスが出た。4回だ。2死一、三塁で打席には小川。飛び出した一走をクルーズが深追いする間に三走の生還を許した(記録は本盗)。キャンプでも何度も練習したはずの挟殺。高橋監督は「ミスを誘ってくるプレーで、こちらがミスをしてしまった」と肩を落とした。 大原則は本塁優先。井端内野守備走塁コーチは「一塁走者は無視しても良かった」と険しい表情を浮かべる。1回の1失点だけで踏ん張っていれば、反撃のチャンスもあった。しかし、自ら流れを手放し、攻撃陣も4度あった先頭打者の出塁を生かせなかった。 「(今後も)これまでと同じ気持ちで戦っていかないといけない」。指揮官が鼓舞しても、広島の優勝マジックは減るばかり。目の前には厳しい現実がある。 (井上学) PR情報
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