2016年秋の台風の目!映画『スーサイド・スクワッド』のジョーカー演じるジャレッド・レトの役作りが凄すぎる件
すみとです。
とうとう、夏も終わり、9月になってしまいました!
って言っても、まだまだ、暑いですけれどね(^^ゞ
今回紹介する映画は、日本では9月10日に公開されるアメリカの映画、スーサイド・スクワッドです。
スーサイド・スクワッドは、アメリカで三週連続1位で大ヒットしている映画です。
アベンジャーズと同じくアメコミを原作としている映画なので、アメコミ好きの人は、知っている人も多いのではないでしょうか。
目次
スーサイド・スクワッドとは
原作はアメコミと先ほども言いましたが、スーサイド・スクワッドの出版レーベルは、DCコミックです。
DCコミックは、バットマンやスーパーマン、ワンダーウーマンなどのコミックを出版している会社。
そんなDCコミックの漫画、スーサイド・スクワッドですが、そこに登場する主人公たちはかなり異色なんです。
というのも主役が、ジョーカー、ハーレイ・クイン、デッド・ショット、エンチャントレスなどなど。
今、スーサイド・スクワッドの登場人物を挙げましたが、ここでアレ?と思った人もいますよね。
そうです。
そうなんです。
実は、かれらは、バットマン、スーパーマンなどのヒーローたちに捕まえられて刑務所や精神病院にブチ込まれたヴィラン(悪役)たちなんです。
なので、かれらが課せられる任務もかなーり特殊。
スーサイド・スクワッドは、『自殺部隊』になるのですが、死ぬような危険な任務に参加することになった部隊のことを意味しています。
つまり、ジョーカーやハーレイ・クイン、デッド・ショットたちは、自分たちの罪を軽くすることを条件に、死亡寸前の過酷な任務をやらされることになるわけです。
勿論、ジョーカーやハーレイ・クイン、デッド・ショットが素直にそんな任務に就くわけがないので、そこは、逃げようとしたら体内に埋め込まれた小型の爆弾が爆発すると言って脅すことになります。
これって、一種のバトルロワイヤル的な状況。。。
こんな極限状況で、バットマンやスーパーマンを苦しめてヴィラン(悪役)たちが動き回るのですから、今回の映画が面白くならないわけがありません!!
スーサイド・スクワッドの主要な登場人物
ジョーカー(ジャレッド・レト)
出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/suicidesquad/character.html
スーサイド・スクワッドといったら、やっぱり、このジョーカーを演じるのがだれかということ!!
ジョーカーといえば、クリストファー・ノーラン監督が撮ったバットマン ダークナイトで衝撃を受けたという人も多いのではないでしょうか。
ジョーカーは、まさに狂ったキャラクター。
恐れ知らずで、ネジがぶっ飛んでいて、何をするのか分からないところが魅力のキャラです。
ちなみに、ダークナイトでジョーカーを演じたヒース・レジャーの演技は凄まじいものがありました。ジョーカーの役に入り込みすぎたのか、ヒース・レジャーはその後、急性薬物中毒により急死してしまいましたが……
そんなヒース・レジャーに代わって、今回、スーサイド・スクワッドでジョーカーを演じるのは、ジャレッド・レトです。
ジャレッド・レトといえば、こちらもダラス・バイヤーズ・クラブでHIV患者を演じたことと、凄まじい減量を行ったことが話題になりました。
ジャレッド・レトもダラス・バイヤーズ・クラブでアカデミー助演男優賞を受賞しているので、ヒース・レジャーと同様演技派。
ジャレッド・レトの役作りもかなり徹底されていて、ヒース・レジャーに負けないジョーカーを演じるために、実際に連続殺人鬼に会いにいったのだとか。
ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)
出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/suicidesquad/character.html
スーサイド・スクワッドの見どころといえば、このハーレイ・クインについて話さないわけにはいきません。
ハーレイ・クインは、ジョーカーに一目ぼれして、脱獄を助けたことで恋人兼極悪犯罪者の道をまっしぐらとなってしまった女の子。
ハーレイ・クインの可愛さについては、映画雑誌の表紙やCMなどでも、とにかく前面に押し出されているので、皆さんももうご存知なのではないでしょうか。
ハーレイ・クインを演じるマーゴット・ロビーも、ハーレイ・クインのようにちょっとばかりネジが飛んでいるところがあるみたい。
というのも、マーゴット・ロビーは、撮影現場にタトゥー・ガンを持ってきて
「キャストの結束を高めるためにみんなでタトゥーしましょう」
と言ったそうなんです。
それで、キャストみんなでタトゥーを彫ることになったのだそうですが、これって、一生残っちゃうんですよね!?
デッド・ショット(ウィル・スミス)
出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/suicidesquad/character.html
デッド・ショットは、もちろん、我らのウィル・スミスです。
最近、あまり目立った活躍が見られなかったウィル・スミスのオレさま演技が見られるのが嬉しい限り。
デッド・ショットは、本名フロイド・ロートン。
一匹オオカミで射撃の腕は世界一ですが、バットマンに捕まって刑務所に送られてしまいます。
原作のデッド・ショットは、白人が演じているのですが、今回、ウィル・スミスが演じることで、どのようなアレンジがなされるのが楽しみです。
スーサイド・スクワッドの他の登場人物
スーサイド・スクワッドのその他の登場人物としては、このような人たちがいます。
【エンチャントレス(カーラ・デルヴィーニュー)】
出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/suicidesquad/character.html
美魔女、なのか……?
【リック・フラッグ(ジョエル・キナマン)】
出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/suicidesquad/character.html
【KATANA(カタナ)(福原かれん)】
出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/suicidesquad/character.html
【エル・ディアブロ(ジェイ・ヘルナンデス)】
出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/suicidesquad/character.html
【キラークロック(アドウェール・アキノエ=アグバエ)】
出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/suicidesquad/character.html
【キャプテン・ブーメラン(ジェイ・コートニー)】
出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/suicidesquad/character.html
どいつもこいつも皆、キャラ濃すぎですよね(笑)
役作りのためにロシアの連続殺人鬼と触れ合うジャレッド・レト
今回のスーサイド・スクワッドでは、ヒース・レジャー同様に、ジャレッド・レトが、キャスト全体の演技のハードルを上げました。
ジャレッド・レトは、ジョーカーに対して迫真のリアリティを出すためにロシアの刑務所に行って、そこに収監されている犯罪者や精神病者に会いに行ったそうです。
いや、それだけなら、ふうん……、くらいで終わるのですが、ジャレッド・レトはバッチリ連続殺人鬼にも会ってます。
連続殺人鬼?
はあ!?
ジャレッド・レトは、連続殺人鬼の人たちに、警備員の立ち合いのもとで話したり、触られたりしていたようです。
役作りとは言え、それは危険すぎやしませんか。
2016年の映画秘宝10月号の町山智浩さんが行ったジャレッド・レトのインタビューによれば、連続殺人鬼の方たちと触れ合ったジャレッド・レトの感想はこのようなもの。
「彼らは初めて会った僕の目をじっと見つめるんだ。普通そんなことはしないよね。ちょっと視線をずらすものさ。
人には精神的、物理的なテリトリーがあるから、ズケズケ人のテリトリーに入るのはプライバシーの侵害だから。
ところが、殺人者や精神病者は気にしない。見つめるだけじゃなくて触ってくる。他人の財産を奪い、家に侵入する人たちだからね。」
凄まじすぎる役作りをしたジャレッド・レトのジョーカー。
かれのルール無用っぷりの大暴れを、早く劇場で見てみたいです。
とはいえ、
映画『スーサイド・スクワッド』でジョーカーを演じたイケメン俳優が本作にガッカリ……その理由に思わず同情しちゃう件
によれば、ジョーカーの出演時間は短いという話もあります。実際のところはいかに。