2016年9月1日11時34分
社民党は1日、常任幹事会を開き、7月の参院選で落選して辞任の意向を表明していた吉田忠智党首の続投を決めた。党所属国会議員らが強く慰留し、吉田氏も「組織の決定に従う。引き続き全力をあげたい」と受け入れた。
参院選比例区には吉田氏や福島瑞穂副党首が立候補したが、福島氏だけが当選した。このため、吉田氏は「党首にとどまるわけにはいかない。後任に引き継ぎたい」としていた。だが、社民の比例票は前回から30万票近く伸ばしており、「成果はあった」とする声も強まっていた。党関係者は「各議員で意中の人が違い、結局吉田氏に落ち着いた」と明かす。
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