ドイツ・ベルリンのIFA 2016会場より。サムスンは新型スマートウォッチ Gear S3を発表しました。先代とGear S2と同じ丸い文字盤のデザインですが、外観が高級腕時計に近づいたのが特徴。1回の充電で3〜4日動くという長時間駆動も売りにします。
主な仕様は、IP68防水にExynosデュアルコアCPU、4GBの内部ストレージ、786MBのRAMなど。単独でGPSを搭載するほか、高度・気圧・速度・心拍数なども計測できます。風防はゴリラガラス3 SR+。MSTをサポートし決済サービスSamsung Payも利用できます。
バッテリー容量は380mAhで、Classicの場合は1回の充電で最大3〜4日駆動するとしています。文字盤を常時表示するAlways on Displayの場合でも1.7日バッテリーが持続するという説明です。
ケースサイズは46mmと、先代のGear S2と比べてもかなり大きめ。モトローラMoto 360のように女性向けに小さめのケースサイズを用意しているわけでもありません。
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▲音声通話用のスピーカーとマイクを内蔵。内蔵スピーカーから音楽も再生できる。LTE通信が可能なGear S3 Frontierなら単体の音声通話も可能。
Gear S3シリーズは2016年内に発売予定。なお公式なアナウンスはありませんが、ブースの担当者は『日本市場でも当然発売する』と話していました。サムスンはGear S2を日本市場で発売しており、Gear S3の国内発売も期待したいところです。