和歌山市の建設会社で従業員4人が撃たれ死傷した事件で、溝畑泰秀容疑者が長時間の立てこもりの末に自ら腹部を撃ち死亡したことを受け、和歌山県警の丸木健嗣刑事部長は31日夜、記者会見。「やれることはやった」と硬い表情で話した。
捜査本部が置かれた和歌山西署で会見した丸木刑事部長は、「被疑者は用意周到に逃亡した。(指名手配で)顔写真以外に防犯カメラの画像も情報提供でき、短い期間で逮捕することができた」と捜査協力に感謝した。
立てこもり後の交渉については、「住宅の密集地で、ひとつ間違えば地域住民に大きな危険があった。安全第一を考えた」と慎重を期したことを強調。一方で溝畑容疑者が死亡したことについては「交渉の中で自殺をほのめかし、腹に拳銃を当てるしぐさをしていた。供述が得られず、残念な結果に終わった」と述べた。
最前線でアメリカの戦争を戦う女性たち
2011年、アメリカ軍では女性の戦闘参加は禁止されていましたが、この年、初の女性の特殊部隊がアフガニスタンの前線に派遣されました。地域住民と信頼関係を作り戦争を終結させるための試みでした。記者のゲイル・ゼマク・レモンが、軍務における長年のタプーを打ち破った特別な女性兵士の集団を描き出します。
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