ニュース
2016年08月31日 07時10分 UPDATE

頭に七味唐辛子、頭髪薄い同僚に「ハゲじじい」 パワハラ認定部長、怒りの“反撃”提訴の行方 (2/4)

[産経新聞]
産経新聞

 《机をたたき、着座中の椅子を蹴る》

 《別室を利用せず、いつも人前で叱責する》

 身に覚えがないものが多い。戸惑いながら、ひとつひとつ否定する回答を自筆で記入し、読み上げた。

 だが、担当者は回答を聞き終えると、その場で淡々と宣告した。

 「(被害)証言があります。パワーハラスメントと認定します」

「俺は部長だ!」

 会社に通報したのが部下なのか上司なのか、被害を訴えているのは何人だったのかなど、詳細は明らかにされていない。ただ、質問書に記載された大量のパワハラ証言は、実に生々しかった。

 たとえば暴言。

 「俺を誰だと思ってるんだ、俺は部長だ!」

 「死ね、殺すぞ」

 「小学生からやり直せ」

 「降格させるぞ」

 「代わりはなんぼでもおる」

 さらには暴力的行為。

 《大声で怒鳴り威嚇する》

 《叱責しながらロッカーをけ飛ばす》

 男性はこれらの発言についてすべて「言ったことはない」と否定し、「叱責ではなくアドバイスをした」と主張する。

 ロッカーについては「自分が上司に叱責されたときに悔しくて、ロッカーをたたいたことはある」と、他人に向けた行為ではないと反論した。

七味は「セクハラを止めるため」

 一方で、行為自体は認めているものもある。たとえば、頭髪が薄い同僚男性に対する言動がそうだ。

 《「ハゲじじい」「ヅラを取れ」と言う》

 《(漫画サザエさんに登場する)波平さんの漫画を描いて椅子に貼る》

copyright (c) 2016 Sankei Digital All rights reserved.

Loading

ピックアップコンテンツ

- PR -