「会社が辛い」を変えるたった"3つの習慣"

打開のコツは意外なところにある

職場でのさまざまな悩みに直面したときは、行動を変えてみましょう(写真 :kou / PIXTA)
職場での人間関係がこじれて会社に行くのが辛い・・・。そうした経験のある人は少なくないのではないでしょうか。
『誰がやってもうまくいく!最強の組織づくり』の著者であり、職場改善コンサルタントの坂本松昭さんに、そうした状況を変えるヒントを聞きました。

 

もう職場に行きたくない、席に座っているのもツライ、どこか別の世界に生まれ変わりたい。会社内での人間関係がこじれて、このような心境になったことのある人も少なくないのではないでしょうか。

異動してきたけれどなじめない、ひとつの失敗がずっと尾を引いている、成績が上がらず周囲の人と話さなくなってしまったなど、理由やきっかけはさまざまでしょう。

「悩む」ことは無駄なことではない

もしこのような心境になってしまったとしても、この経験は決して無駄ではありません。

「悩む」ということは、「考える」ということです。人は考えることによって成長することができます。考えることで、人生を豊かにすることができるのです。ほんの少しあなたが行動を変えるだけで、あなたに大きな変化を起こすことができます。たとえば、つまらなそうな表情を少し変えて、明るい表情を作るだけで、あなた自身も周りの人も変わります。

具体的には、以下の3つのことをするだけで、あなたの人間関係はきっと改善します。

その3つとは、

・背筋を伸ばして大きな声であいさつする
・手を洗うことで悩みをなくす
・あえて弱さをさらけ出す

 

たったこれだけで、あなたの職場が居心地のいいものに変わっていきます。つらい経験をあなたの成長に変えることができます。以下、詳しく説明します。

次ページまずは、背筋を伸ばしてみましょう
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