2016年8月28日（日）、幕張メッセで開催されたC3TOKYOのメインステージにて、ワーナーの注目アニメが集合した「C3TOKYO ワーナー夏の電撃文庫アニメ祭り」が開催されました。

　イベントには『アクセル・ワールド －インフィニット・バースト－』や『ストライク・ザ・ブラッドII』、『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』から三澤紗千香さん、日高里菜さん、種田梨沙さん、水瀬いのりさん、千菅春香さんの5人が登場。注目作品のイベントが同時に楽しめるだけでなく、キャスト自らがその魅力を語るトークステージやイベント限定の企画で、会場に集ったファンと共に盛り上がりました。今回はその模様をお届けします！

■『AW』『ストブラ』『アルデラミン』の豪華キャストによる合同ステージ！

　イベントが開始すると、『アクセル・ワールド －インフィニット・バースト－』『ストライク・ザ・ブラッドII』『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』の3作品のPVが駆け抜けるように次々と上映されます。イベントのOPを飾るに相応しい疾走感で客席からは歓声と拍手が沸き起こります。

　そしてMCの呼びこみで三澤さん、日高さん、種田さん、水瀬さん、千菅さんが登場。ここからは各作品のキャストをメインに添えイベントが進行していきました。

　トップバッターを務めるのは『アクセル・ワールド －インフィニット・バースト－』から、三澤さん（黒雪姫／ブラック・ロータス役）と日高さん（上月由仁子／スカーレット・レイン役）の2人。本作は7月23日から公開された人気シリーズ『アクセル・ワールド』の劇場版作品。今回は「三澤紗千香＆日高里菜　アクセル・ワールド　プレゼン授業」と題し、三澤さんと日高さんが講師となり、生徒たち（集まったお客さんや種田さん、水瀬さん、千菅さん）に作品の魅力を講義していきます。

　魅力その1は本作に“TVシリーズのスタッフが再集結”していること。曰く奇跡的に全員集まって生まれた作品、とのこと。TVシリーズから3年以上が経過しての収録ということもあり、懐かしい気分に浸っていたと語りました。また“原作者・川原礫先生による完全オリジナルストーリー”であるここと“発売中の原作小説直後のエピソード”であることも魅力として熱弁します。。TVシリーズでは登場していなかったキャラクターたちの動く姿を見ることができ、原作ファンの方でも新鮮な気持ちで楽しめる作品になっているのです。そして最後は“サンライズ渾身のアクションシーン”を堪能できること。三澤さんと日高さんは、そのド派手なバトル描写は必見だと熱弁。9月24日（土）にはBD&DVDが発売されるので、ぜひ繰り返し何度も見て欲しいと語りました。

　続いては11月23日（水）から新OVAシリーズが順々に発売となる『ストライク・ザ・ブラッドII』。メインは種田さん（姫柊雪菜役）と日高さん（暁凪沙役）に移ります。今回のOVAシリーズは2013年に放送されたTVアニメ『ストライク・ザ・ブラッド』やその後に発売されたOVAの続編となっており、1巻2話収録のBD＆DVDが4巻、全8話にて原作に沿った物語が展開されます。今回はその告知も兼ねてTVアニメと並んで人気だったWebラジオ『ストブらじお 雪菜と凪沙のおとなり放送局』が出張版となって限定復活しました！

　もはや懐かしいお馴染みの挨拶で始まった出張版『ストブらじお』。今回は人気コーナー“凪沙のお小言”が復活するとあり、お客さんたちも大興奮です。このコーナーではリスナーから日高さんに叱られたいキャラクターとシチュエーションを募集していたのですが、今回は合同イベントとということもあり、三澤さん、水瀬さん、千菅さんの3人にお題を考えてもらいました。

　それぞれ「人混みが苦手な私を返さないように説得する彼女」と千菅さん、「夜更かししている姉を寝るように促すツンデレな妹」と三澤さん、「地震が来てるのに呑気にTwitterをやってる姉を注意するショタ弟」と水瀬さんがお題を考えますが、どれもなかなかに濃い内容。通常は日高さんの一人芝居なのですが、複雑なお題を演じるため、今回はエチュード形式になって、お題を考えた3人も参加。彼女だったり妹だったり、さらにショタな弟という貴重な日高さんの演技に、会場からは歓声と拍手が沸き起こりました。

　最後は放送中のTVアニメ『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』。メインとなるのは種田さん（ヤトリシノ・イグセム役）と水瀬さん（シャミーユ・キトラ・カトヴァンマニニク役）の2人です。物語も佳境に入りますますの盛り上がりを見せる本作は、9月28日（水）にBD＆DVDの第1巻が発売となります。PVが上映され、収録時のエピソードなどで会場の空気を温めてから行われてWeb『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンwebラジオ 種田いのり帝国』の出張企画です。今回は「種田いのり帝国　入国審査」と題して、三澤さん、日高さん、千菅さんが“自分たちが臣民になったらこんなことが出来る”というのをアピールしてもらい、その合否を種田さんと水瀬さんが決めるという趣向になっています。

　トップバッターの千菅さんが“かわいい少年（従兄弟・7歳）が毎日2人髪を解かします”という案を出すと、2人は「採用！」と即答。流石は14歳以下の少年なら誰でも入国できる王国の王女は違います。続いての日高さんは“どんな絵を描いても褒めます”という案を出します。実際にその場で描かれたヒヨコ（？）の絵をオブラートに包み褒めた日高さんは、入国の権利を勝ち取りました。最後は三澤さん。出した案は“森でカブトムシやクワガタの捕まえられます”というもの。曰く、昆虫を取れば小さい男の子が喜びますよ、とのこと。これを聞いた2人は目を輝かせて入国を許可。こうして晴れて3人の臣民が誕生することが決まり、記念して“種田いのり帝国　国歌”をお客さんたちと共に斉唱しました。

　怒涛の三本立て出て送られたイベントは早くも終わりの時間。最後にキャストからコメントと集まってくれたお客さんへの感謝の挨拶をいただき、盛大な拍手に見送られイベントは幕を下ろしました。

>>『アクセル・ワールド』公式サイト
>>『ストライク・ザ・ブラッド』公式サイト
>>『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』公式サイト

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