北海道 十勝地方中心に20市町村に災害救助法適用へ

北海道 十勝地方中心に20市町村に災害救助法適用へ
北海道は、台風10号で大きな被害を受けた十勝地方を中心に合わせて20の市町村に災害救助法の適用を決め、被災者の救助を財政面から支援することになりました。
北海道が災害救助法の適用を決めたのは、帯広市や音更町、それに新得町など十勝地方の19の自治体すべてと、上川地方の南富良野町の合わせて20の市町村です。
これらの自治体が行う避難所の設置や炊き出し、それに被災した住宅の応急修理などにかかる費用を国と道が全額を負担することになります。
道内の自治体に災害救助法が適用されるのは、平成24年に暴風雪による大規模停電で室蘭市などが適用を受けて以来です。