2016年8月31日10時18分
国際体操連盟は30日、リオデジャネイロ五輪の男子種目別跳馬で銅メダルを獲得した白井健三(日体大)が、同五輪で成功させた「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」を新技として認定し、「シライ2」と命名したと正式に発表した。体操では、五輪や世界選手権など主要な国際大会で初めて成功させた技に、その選手の名前がつくのが慣例になっている。
白井の名がついた技はこれで五つ目。2013年世界選手権のゆかで「シライ/ニュエン」(後方伸身宙返り4回ひねり)と「シライ2」(前方伸身宙返り3回ひねり)を初披露。15年の豊田国際では「シライ3」(後方伸身2回宙返り3回ひねり)を決めた。跳馬では「シライ/キム・ヒフン」(伸身ユルチェンコ3回ひねり)を13年世界選手権で成功させている。
新着ニュース
おすすめコンテンツ
義足アスリート界に突如現れた新星
乙武洋匡さん「パラリンピックを無くしたい」。その意図は。
2歳で全盲。3度目のパラリンピックで頂点へ
車いすバスケからフェンシングへ。38歳が再出発。
日本が世界に誇る車いすテニス選手の素顔に迫る。
頂点を目指す両足義足のサイクリスト