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イギリスで研修 看護師ら抱負

08月31日 13時19分

イギリスで研修 看護師ら抱負

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高齢者や出産前後の母子の医療について、先進的な事例を学ぶため、三重県内の看護師や助産師がイギリスで研修を受けることになり、31日、県庁を訪れて抱負を述べました。
イギリスに派遣されるのは三重県内の病院などに勤務する看護師や助産師4人で、このうち、3人が、31日、出発を前に三重県庁を訪れました。
三重県は国際的な視野を持つ医療スタッフを育成しようと、高齢者医療や周産期医療に先進的に取り組んでいるイギリスの病院などに9月4日から7日間、4人を派遣します。
鈴木知事は「海外での研修には、さまざまな発見があるので積極的に取り組んで、今後の看護活動のリーダーになって欲しい」と激励しました。
4人は180年以上の歴史があるロンドンの病院などを訪れ、認知症の患者や出産前後の母子の医療への取り組みなどを学び、現地の医療スタッフと交流するということです。
派遣される看護師で三重大学大学院で看護学を学んでいる船尾浩貴さん(27)は「看護師が高齢者とどのように接しているか実際に見て学んだ上で、三重県での看護に生かしたい」と話していました。

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