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アジア大会誘致で連携強化確認
08月30日 19時04分
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愛知県と名古屋市が効率的な行政運営について話し合う調整会議が名古屋市で開かれ、2026年のアジア大会の開催に向けて、誘致活動や財政計画の策定などで連携を強化していくことを確認しました。
この調整会議は都道府県と政令指定都市の二重行政の解消を目的に、ことし4月から始まり、30日が2回目の開催です。
テーマの一つとなった愛知県と名古屋市が共同で招致を目指しているアジア大会については、開催費用など具体的な調整に時間がかかっていますが、会議では、9月25日のOCA=アジアオリンピック評議会の総会に向けて、誘致活動や財政計画の策定などで県と市が連携を強化していくことを確認しました。
このほか、リニア中央新幹線の開業に向けて名古屋駅周辺の再開発計画を連携して進めていくことや、災害に強い地域をつくるため新たな推進会議を開くことなどを確認しました。
会議のあとの会見で大村知事はアジア大会について「個々のプロジェクトについてはそのつど担当部署どうしで調整しているが、今後も県と市で連携を強化していきたい」と述べました。
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