△前列左がわたし(@aitabata22)
「未来は変えられるの?」の宮森はやとさんと「やぎろぐ」の八木仁平くんが講師のブロガーのためのオンラインサロンメンバーで、合宿に行ってきました!
書いて書いて書きまくる大充実の合宿でした!
が、普段は会社員。
月に書いている記事は5記事ほど。
週に2時間程度ほどしかブログ時間をかけられていません...。
けれど、家賃代くらいはブログで稼げてしまっています。
わたしのようになかなかブログに時間を割けない人が、ブログで稼ぐ方法のひとつはバズ。
一過性だと思われがちなバズですが、ブログのパワーも上がり、収益に繋げることもできるんですよ。
バズは儲かる
30万人近くの人に読まれたこちらの記事。
毒舌な内容が賛否両論を生み、TwitterとFacebookで大拡散。
たくさんの言及をいただき、957ブックマークというバズを引き起こしました。
そして特筆すべきは、このひとつの記事で、7万円もの収益が発生したということ。
7万円といえば、ちょうど1ヶ月の家賃と光熱費くらいです。
会社員なので毎月一定の給料はいただけますが、固定費をブログでまかなえるというのはいいですよね〜。
商品やサービスを紹介する記事ではないので、純粋にPV数に応じてブログ内の広告表示回数が増え、収益につながったというわけです。
そう、バズは儲かるのです。
記事を書かずにバズらせた
先ほどのバズった記事ですが、実はわたしが書いたわけではありません。
フリーランスのライターの方に依頼して、書いていただいた寄稿記事なんです。
ブログの寄稿でこんなにバズるというのは、なかなか珍しいのではないでしょうか。
わたしがしたことは、タイトルを変えただけ。ものの5分の作業です。
鋭く、丁寧に書かれたオピニオン記事で、校正の必要もありませんでした。
タイトルがバズを引き起こす
バズを引き起こすためにキャッチーなタイトルは欠かせません。
先ほど、タイトルの変更だけを行ったと言った通り、タイトルにはめちゃくちゃこだわります。
元々いただいていた記事のタイトルは「日本人男性とは付き合いたくない、5つの理由!by日本人女」。
「日本人男性とは付き合いたくない」という引きのある言葉はありますが、もう一押し欲しいという感じ。そこで考えたタイトルが、「国際恋愛中のわたしが「日本人男性と付き合いたくない」5つの理由」です。
バズるタイトルの3つの基本
タイトルで、記事を読んでもらえるかどうかが決まります。
どんなに伝えたいことがあっても、記事を開いてもらえなければ、メッセージが伝わることはないので、まずは開いてもらえるような引きのあるタイトルを付けることが最も大切。
今まで例にあげているのは寄稿ですが、わたし自身も何度かバズを起こしています。
その時にもタイトルには1番エネルギーを注いでいるので、そのポイントを3つに絞ってお伝えします。
1. 誰が書いているかを伝える
タイトルの文字数は、検索で表示される32文字以内が暗黙のルール。
限られた文字数で、誰が書いているかという主語を入れるのは難しいですが、誰が書いているかがタイトルでわかる記事は、圧倒的に読まれやすいです。
例えば「女子大学生がヒッチハイクで、東京から名古屋まで卒業旅行に行ってみた」という記事。
これもタイトルに主語を入れてバズったパターンです。
「女子大生が」ヒッチハイクをすることにギャップ、珍しさがあるのであって、「ヒッチハイクで、東京から名古屋まで卒業旅行に行ってみた」と主語を無くしてみると、面白みが半減します。
2. ネガティブな言葉を使う
ネガティブな言葉は、人を惹き付けます。
「つまらない」「ダサい」などというマイナスな印象の言葉を使うことで、「つまらないと思われたくない!」「どんな人がダサいんだろう?」と記事が一気に自分ごとになるからです。
ブログでは、一般論を書いても読まれません。
一般論はあらゆる企業メディアで目にする上、企業メディアの方が情報の精度が高いことは明らかだからです。
でも、企業メディアだけでなくブログも読むという人は大勢います。それはなぜか?
わたしが思うにブログには、「スピード」と「感情」があるからです。
企業では、情報の正確さを担保するために、関係者の事実確認や校正など、ひとつの情報を出すまでに時間がかかってしまいます。
個人ブログの場合は、取材も完結で、例えば食レポならばお店に行ったその日中に記事を上げることができます。
次に「感情」。ふだん読むニュースをどんな生い立ちの人が、どんな考え、思いを持って記事を書いているかを知る機会はまずないでしょう。
メディア自体のカラーはあってもライターの色はでないのが普通。
けれど、ブログであれば過去の経験など自分自身を知ってもらう機会をつくることができます。
また「好き」「嫌い」「悔しい」「楽しい」など感情を出すことで、企業メディアでは読むことのできない、人柄が伝わる共感度の高い文章を届けることができるのです。
3. 読みやすさを伝える
ネットの文章を丁寧に読み込んでくれる人は多くありません。
まずタイトルを見て、読むか読まないかが決まると言った通り、そこで読みやすさを伝えることが大切。
タイトルだけしか読まずに意見を言う人がいるくらい書き手の想像以上に記事を読者は記事を読みません。
見出しと太字を中心にさらっと読む人がほとんどです。
そこで鉄板ですがタイトルには、「数字」そして「理由」「方法」といったキーワードを盛り込むのがおすすめ。
「国際恋愛中のわたしが「日本人男性と付き合いたくない」5つの理由」「男性の9割がクソつまらないと思う女性の5つの特徴」というように、数字や理由・方法がタイトルにあると、整理されている文章が読める気がしませんか?
タイトルで、読者に短時間で、メリット(ノウハウや新しい気づきなど)があることを伝えるように意識します。
まとめ
力を入れて書いた何千文字もの力作もタイトル次第では全く読まれません。
たった32文字ですが、3つのコツを意識して、記事の顔ともいえるタイトルをじっくり考えましょう!
バズりやすい記事内容については、こちらの記事で紹介しています。
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