店舗見直し進む 大津パルコが来年8月末で営業終了
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ファッションビルを展開するパルコは、業績の低迷が続く大津市の大津パルコの営業を、来年8月末で終了すると発表し、その後は、大阪の不動産会社が新たな商業施設として運営することになりました。
発表によりますと、パルコは、大津市にある大津パルコの営業を来年8月末で終了することを決めました。
平成8年に大津市の中心部にオープンした大津パルコは、若者向けの衣料品店や映画館などで人気を集めましたが、周辺にショッピングモールなどが進出して客離れが進み、昨年度の売り上げは、ピークだった平成10年度のおよそ3分の1まで落ち込んでいたということです。
大津パルコの従業員については、ほかの店への配置転換などで雇用を維持するとしています。
営業が終了したあとの大津パルコの建物では、大阪に本社を置く不動産会社、アーク不動産が新たな商業施設を運営するということです。
この不動産会社は「テナントの衣料品店や映画館の運営会社などが希望すれば新たな施設でも営業を続けてもらいたい。若者だけでなく、高齢者も含めて幅広く利用してもらう施設にしたい」と話しています。
ネット通販の拡大などで、小売り業界の競争が一段と激しくなる中、パルコは収益力を高めるため、東京・渋谷にある旗艦店の建て替えを進める一方、ことし11月には千葉市の店舗を閉鎖するなど、店舗の見直しを進めています。
平成8年に大津市の中心部にオープンした大津パルコは、若者向けの衣料品店や映画館などで人気を集めましたが、周辺にショッピングモールなどが進出して客離れが進み、昨年度の売り上げは、ピークだった平成10年度のおよそ3分の1まで落ち込んでいたということです。
大津パルコの従業員については、ほかの店への配置転換などで雇用を維持するとしています。
営業が終了したあとの大津パルコの建物では、大阪に本社を置く不動産会社、アーク不動産が新たな商業施設を運営するということです。
この不動産会社は「テナントの衣料品店や映画館の運営会社などが希望すれば新たな施設でも営業を続けてもらいたい。若者だけでなく、高齢者も含めて幅広く利用してもらう施設にしたい」と話しています。
ネット通販の拡大などで、小売り業界の競争が一段と激しくなる中、パルコは収益力を高めるため、東京・渋谷にある旗艦店の建て替えを進める一方、ことし11月には千葉市の店舗を閉鎖するなど、店舗の見直しを進めています。