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北朝鮮金正恩「公式行事での姿勢が悪い」と副首相を処刑
8月31日、韓国統一省は北朝鮮が教育担当の金勇進副首相を処刑したとの見方を示した。写真は幹部に指示を与える北朝鮮の最高指導者の金正恩氏。提供写真(2016年 ロイター/KCNA)
韓国統一省は31日、北朝鮮が教育担当の金勇進副首相を処刑したとの見方を示した。朝鮮労働党の金英哲統一戦線部長ら幹部2人も思想教育を受けたという。
統一省の報道官は金勇進氏の処刑を「さまざまなルートを通じて」確認したと述べた。
韓国政府高官はロイターに、公式行事に出席した際の姿勢の悪さが処刑の理由と明らかにした。金英哲氏の処罰は高圧的な振る舞いが問題視されたという。
聯合ニュースによると、金勇進氏の処刑は7月に行われた。金英哲氏は8月半ばまで1カ月間、地方の農場で思想教育を受けた。