８月３０日、愛知県一宮市の住宅で、この家に１人で住む６２歳の女性が死亡しているのが見つかり、警察は女性の首に圧迫されたような痕があることなどから、殺人事件として捜査を始めました。
８月３０日午後０時半ごろ、一宮市奥町三出西の住宅で、この家に１人で住むパート従業員の渡邉洋子さん（６２）が死亡しているのを訪ねてきた寺の副住職の男性が見つけました。
警察の調べによりますと、渡邉さんは居間であおむけの状態で倒れていて、顔には服のような布がかけられていたということです。
また、警察が詳しく調べたところ、首には圧迫されたような痕があり、死因は窒息死とみられ、死後数日から１週間程たっているということです。
玄関の鍵はかかっていませんでしたが、室内が荒らされたり物色されたりしたような跡はなかったということです。
現場は名鉄尾西線奥町駅から北に６００メートルほど離れた住宅地です。
警察は殺人事件として捜査を始め、周辺で不審な人物を目撃した人がいないかなど詳しく調べています。