外食チェーン 7月の売り上げ好調 8か月連続増加
全国の主な外食チェーンの先月・7月の売り上げは、去年の同じ月と比べて土曜日と日曜日が多かったことや、値ごろ感のあるメニューが好調だったことなどから、去年の同じ月を5.9%上回り、8か月連続で増加しました。
外食産業の業界団体「日本フードサービス協会」によりますと、全国の主な外食チェーンの先月の売り上げは、去年の同じ月を5.9%上回り、8か月連続で増加しました。これは先月は去年の7月と比べて土曜日と日曜日が合わせて2日多く、来店客が増えたことや、消費者の間で根強い節約志向に応えようと、ファミリーレストラン各社が投入した値ごろ感のあるメニューが好調だったことなどが主な要因です。
売り上げを店のタイプ別にみますと、比較的単価の安い「ファストフード」が去年の同じ月より9.8%の大幅な増加になったほか、「ファミリーレストラン」も3.8%増えました。一方、「パブ・居酒屋」は、売り上げが振るわず、4.3%の減少となりました。
日本フードサービス協会は「土日が多かったことによる押し上げ効果を除くと、売り上げの基調は、横ばいか、若干弱くなっているとみている企業が多い」と話しています。
売り上げを店のタイプ別にみますと、比較的単価の安い「ファストフード」が去年の同じ月より9.8%の大幅な増加になったほか、「ファミリーレストラン」も3.8%増えました。一方、「パブ・居酒屋」は、売り上げが振るわず、4.3%の減少となりました。
日本フードサービス協会は「土日が多かったことによる押し上げ効果を除くと、売り上げの基調は、横ばいか、若干弱くなっているとみている企業が多い」と話しています。