国連安保理が緊急会合開催へ 北朝鮮ミサイル発射で
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北朝鮮が24日、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルと見られる1発の弾道ミサイルを日本海に向けて発射したことを受けて、国連の安全保障理事会は日本とアメリカ、韓国の要請に基づいて、日本時間の6日午前緊急の会合を開くことになりました。
24日、北朝鮮から発射されたSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルと見られる弾道ミサイル1発は、およそ500キロ飛んで日本海に落下し、政府は日本の防空識別圏に落下したと見られることから、北朝鮮のミサイル開発の技術が進展しているとして、詳しい分析を急ぐことにしています。
これを受け、国連の安全保障理事会では日本、アメリカ、韓国の要請に基づき、日本時間25日午前、緊急の会合を開くことになりました。会合で、日米韓3か国は、ミサイルの発射が安保理決議の明確な違反だとして北朝鮮を非難する声明をまとめることを目指したい考えです。
国連安保理では今月3日、北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ノドン」と見られるミサイル2発を発射した際も、緊急の会合を開いて北朝鮮への対応を協議しましたが、中国などが北朝鮮を刺激することは避けるべきだなどとして、慎重な姿勢を崩さず、声明の発表を見送っていて、今回の安保理で北朝鮮に対し厳しい姿勢を一致して示せるのかが焦点です。
これを受け、国連の安全保障理事会では日本、アメリカ、韓国の要請に基づき、日本時間25日午前、緊急の会合を開くことになりました。会合で、日米韓3か国は、ミサイルの発射が安保理決議の明確な違反だとして北朝鮮を非難する声明をまとめることを目指したい考えです。
国連安保理では今月3日、北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ノドン」と見られるミサイル2発を発射した際も、緊急の会合を開いて北朝鮮への対応を協議しましたが、中国などが北朝鮮を刺激することは避けるべきだなどとして、慎重な姿勢を崩さず、声明の発表を見送っていて、今回の安保理で北朝鮮に対し厳しい姿勢を一致して示せるのかが焦点です。