やぁ。
家系ラーメン大好きな諸君。
今日は横浜家系ラーメンの超人気店「六角家」の味を、家で楽しめるカップラーメンの紹介をしてやろうと思う。
ご一読いただいて、是非ともみんな買いやがれ。
六角家
本牧家にて元祖家系ラーメンとされる吉村家の吉村実の元で修行した神藤隆が1988年(昭和63年)に開店した。
1994年(平成6年)にラーメンに関するフードテーマパーク・新横浜ラーメン博物館が開業すると同館に出店、その頃から広く知られるようになり、関東地方ではコンビニエンスストア・セブン-イレブンのオリジナル商品として六角家の名前を冠したカップ麺も発売された。
六角家は、家系ラーメンの総本山である吉村家から独立した店主が1988年に横浜の東白楽で開業した名店。
東白楽という立地にあるため、神奈川大学の学生たちの腹を満たしてきた。
開封
こちらが六角家のカップラーメンだ。
セブンイレブンをはじめとした、セブンアンドアイグループのお店で販売されており、お値段はおよそ250円。
家系ラーメンの味が250円で食べれるのだ。
いい時代になったものだよ。
ま、こんなとこ映してもだいたいどのカップラーメンも同じだけどな。
中身はこんな感じ。
液体スープに焼きのり、かやく、粉末スープ。
いたって普通のカップラーメンと同じだ。
言及するまでもない。
それでは早速お湯を沸かそう。
我が家では南部鉄器を使用してお湯を沸かす伝統がある。
ベリークールと言わざるを得ないはずだ。
んじゃ沸いたところでお湯を投入。
お湯が沸くまで5分。
液体スープを上に乗せ、ただそのときがやってくるのをジッと待つ。
この世で一番長い5分である。
5分が経過し、早速材料たちを投入するはま龍。
液体スープの袋を開けた瞬間から、あたりには家系ラーメン独特のにおいがたちこめる。
これこれこれェ!
投入完了。
ご覧頂けるだろうか。
見た目は完全に家系ラーメンのそれである。
そして部屋中にたちこめる醤油とんこつの優しくも力強い香り。
ノリも家系さながら、しっかり3枚。
そして気が付けば、いつの間にか箸がラーメンの中へと引きづりこまれていた。
食べる
それじゃ早速頂くことにしよう。
はま龍「なんということだ・・・。
この香り・・・
六角橋商店街を抜けたあたりから徐々に香ってくるあのニオイじゃないか・・・!!
まさにこの香りが、家にいながらにして、白楽に住む市民、神奈川大学の学生たちが忙しなく行きかう商店街の情景を浮かび上がらせてくる・・・!!
缶コーヒーとコーヒーが異なる飲み物であるように・・・
カップラーメンとラーメンとは全く別の食べ物であるはず・・・!!
しかしこの商品は、その境目を巧みにかき消さんばかりのクオリティ・・・!!」
はま龍の鼻息は次第に激しさを増していく。
はま龍の鼻息はいよいよBPM190に達する。
高ぶる感情を押し殺しながら、今度はスープを口の中に運ぶはま龍。
ズズズー・・・
……んん?!
はま龍「なんてこった・・・!!
カップラーメンのくせにラーメン店さながらに鶏油が眩く光り輝いてやがる・・・!!
なんてことをしてくれたんだ・・・!!
いや、それだけじゃない・・・
あっさりとした醤油味が鼻を鮮やかに突き抜け、濃厚な豚骨味がドカンと胃袋を刺激してきやがる・・・!!
セブンプレミアムさんよ・・・
アンタ、とんでもねぇクリーチャーを世にはなっちまったようだな・・・。
これじゃぁセブンイレブンで米騒動ならぬ六角騒動が起きちまうだろうがっ!!
人類は再び同じ歴史を繰り返すというのか・・・!!」
最後に
もちろん本場の六角家の味からはちょっとばかしかけ離れてるけど
そこはカップラーメン。
ただ、そこらへんに売っているカップラーメンのクオリティとは一線を画すことは間違いない。
そもそもセブンプレミアム自体がどれもクオリティが高いので、そこは信頼できるだろう。
機会があれば是非お試しあれ。