スマートフォンサイトのカスタマイズに注力すべきただ1つの理由
この記事を書いてから早くも半年が経過しようとしています。リンク先にはかつて実践していたテクニックを記述しているので、参考にしていただくには十分な内容ですが、現在は少々様変わりしています。
情報を新たに、皆様にスマホサイトのカスタマイズ実例を改めて示そうかなと。
※H28/3/1~8/31現在の訪問者における端末の割合byPTengine
スマホサイトに注力すべき理由は変わりません、多くのユーザーがスマホでアクセスしてくるから、ですね。
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タイトル下
記事下
さらに下
では番号順に説明していきます。
①ヘッダ画像
ブログのプロフィールやヘッダ画像をプロに依頼して本当に良かった
PCもスマホも、サイトのヘッダ画像はプロに依頼しました。世界に一つだけのオリジナル絵で、セルフブランディング的にも重要です。オリジナルのヘッダ画像やプロフィールを作るならば、早ければ早いほど良いですよ、覚えてもらえますからね。
②サイトマップ
【保存版】2ヵ月必死にはてなブログのデザインをカスタマイズしてきたのでまとめて紹介するぞぉぉぉ!!!【初心者向け】 - つれづれTiru's Life
こちらを参考に、枠線内にアンカーテキストでサイトマップを設置しました。
サイトマップ自体は手作りで、このサイトにはどんなカテゴリがあるか、どのような記事を書いているのか示しています。
こんな感じですね。
サイト訪問→ヘッダ→こんな記事書いてますページへの誘導線があると、親切かなと。もちろん、サイトマップページ自体をじっくりと作りこむ必要がありますけど。
③いちおし記事
これも②で引用した記事を参考に。
今度は枠線の一部に文字列を挿入して枠線内のアンカーリンクを端的に説明しています。「いちおし記事」「注目記事」などと書いておけば注目が集まりやすいでしょう、しかもファーストビューですからね。効果は抜群。
僕は新しく書いた記事をここに載せて、どの記事に入ってきた訪問者にも見えるようにしています。
④パンくずリスト
こちらを参考に。
訪問者向けの動線というよりは、クローラー向けにサイト内を最適化したものです。
⑤シェアボタン
こちらに書いてあることをきっちりやれば、おしゃれなシェアボタンを付けることができます。
⑥フォローボタン
コピペ+αではてなブログにSNSフォローボタンを設置するカスタマイズ - Yukihy Life
こちらの「フラットで丸く可愛く」なフォローボタンを実装しています。
⑦おすすめ記事
【保存版】2ヵ月必死にはてなブログのデザインをカスタマイズしてきたのでまとめて紹介するぞぉぉぉ!!!【初心者向け】 - つれづれTiru's Life
③いちおし記事と同じ要領で、今度は枠線内のアンカーリンクを複数設置しておすすめ記事への動線を作り出しています。ここには自信のある記事や収益性の高いものを入れると良いでしょう。
⑧自己紹介など
③や⑦と要領は同じです。
枠線内のアンカーリンクは「自己紹介」「お問い合わせフォーム」「雑記」への案内となっております。
お問合せフォームを設置したら企業や個人から連絡が来るようになった
お問合せフォームの作成については、こちらの記事を参考にしてください。
あとがき~スマホサイトの動線を整備しよう
PCのサイドバーよろしく、今回紹介した方法による内部リンクは、記事内に手動で設置しているものと比べるとSEO効果は薄いと言われています。ですので、いくら全記事にリンクが設置されたからといって誘導先の記事の評価が抜群に上がるわけではない、ということを覚えておきましょう。
しかしながら、訪問するユーザーの目に留まりやすくなるのは事実ですから、SEO云々は置いといても有効な手段であることに間違いはありません。スマホで訪れるユーザーはサイト内の記事を探しにくいものです。検索バーで単語を打ち込んでくれる人はありがたい部類で、ほとんどの人は動作が面倒になり、離脱していくもの。
いかにして手間をかけさせずに面白かったり有益である記事に誘導できるか。これがサイト運営者の手腕ともいえるでしょう。
広告とユーザービリティのジレンマを解消するにはどうしたら良いのか?
広告の貼りすぎにも注意です。最近、Adsenseが上限の3枚を撤廃したようで、ページ内に貼りまくっている管理者もいるようですが、利用者としては広告だらけのサイトは嫌ですよね。ここらへんも良く考えたサイト作りが必要です。
僕が実践しているのは
- ファーストビューの過半をサイト内のコンテンツで占める
- 広告と広告の間が短すぎないようにする
- Adsense以外の広告を排除する
などですね。
1はTOPを見てもらえれば解りますね。
2は冒頭分のボリュームを増やすことによって1枚目と2枚目のAdsenseが近づきすぎないように心がけています。3枚以上貼る記事は少なくても3000文字以上のコンテンツとしています。
3は思い切った改革でしたが、功を奏しました。これについてはまた、別に語る機会を設けたいと思います。
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以上、2016年8月31日時点のスマホサイトカスタマイズについてお伝えしました。
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