装甲悪鬼村正 名言集
▲湊斗景明
鬼に逢うては鬼を斬る
仏に逢うては仏を斬るーーツルギの理ここにあり！
……貴様が見せた安らぎは……
俺がこの手で斬ったものだ！
俺がこの手で殺したものだ！！
安息に眠る権利など……最早、俺には無い！！
道徳、倫理、そう言った「人間らしいもの」を自分は否定しません
いえ、むしろ肯定されなければ人間が人間らしく生活することが成り立ちません
ですが、それを架空の物語にまで適用するべきではなかった
それは、罪や悪を遠ざけるだけで何の解決にもなっていないのです
血を遠ざけては、血を流したときに戸惑うのです
善悪相殺
愛も憎しみも、平和も戦いも螺旋のように絡まるもの
ただ、正義だけを見ていればいい
ただ、夢だけを見ていればいい
そう信じて世界を回せば、結果的にはさらな悪行が蔓延することになる
……ふざけるなよ。村正……
本当に善良なら、最初から人を殺したりはしないのだ！
殺しておいてから流す涙など、最も醜悪な偽善に過ぎん！
人を殺すことは悪業であり、悪業を為す者は悪鬼なのだ！
俺は悪鬼なのだ！
血を遠ざけては、血を流したときに戸惑うのです
善悪相殺。愛も憎しみも、平和も戦いも螺旋のように絡まるもの
ただ、正義だけを見ていればいい
ただ、夢だけを見ていればいい
そう信じて世界を回せば、結果的にはさらな悪行が蔓延することになる
▲湊斗景明＋村正
やれ……村正！ もう光を守る者はいない
で、でも…… 私はっ――貴方がいないと！
何が足りない？
手足か
心臓か
熱量か
それならここにある
邪悪な心を殺した後に残る俺の骸は、全てお前のものだ…… 使え！
……でも！ 貴方の、心は―――
そこにある
俺の心のうち、価値あるものは、銀星号と戦う意思だけだ
その意思はお前が持っている！
なら―――それでいい！
これが、貴方と共に戦うということなの!? 御堂！
そうだ
いつかお前が言った通り……お前は俺の保護者ではない
共闘する者だ
そうだろうが！ 俺を守ろうとするな
俺を救おうとするな
俺を使い潰して、勝利しろ!!
▲湊斗景明＋綾弥一条
－－－村正という劒胄があった
「鬼に逢うては鬼を斬る
仏に逢うては仏を斬る」
深紅の劒胄は、人々を無為に死せしめる戦を憎んだ
憎んだ故に、その醜さを暴き立て人々に知らしめることを誓った
－－－正宗という劒胄があった。
「世に鬼あれば鬼を断つ
世に悪あれば悪を断つ」
濃藍の劒胄は、無辜の人々を生餌にする邪悪を憎んだ
憎んだ故に、あらゆる悪の天敵たる正義をこの世に産み落とさんと誓った
「「ツルギの理－－－－－－ここに在り!!」」
村正という劒胄があった
正宗という劒胄があった
共に同じもの－－－
平和の世を求める劒胄であった
▲湊斗景明＋足利茶々丸
……ふぅ……
茶々丸？
疲れちゃった
……そうか
はぁ 世界……滅びるところ見たかったな
誰の声も聴こえない、静かな世界で眠りたかった
…………
まっ……いいか うぜェ神畜生の声は御姫の唄になったし
お兄さんの声は優しいし 他の声は……もう遠いし
茶々丸
うん これで、いいや これで……眠れる……
……
お兄さん
……ん
さよなら
…………ああ さようなら
いい？
これはあてからお兄さんへの、最後の忠告
お兄さんは湊斗景明である限り、御姫には決して勝てない
御姫は、湊斗光なんだから
……
お兄さんは無名の英雄になって
世界を守ることだけが目的の……個の無い
公の大義に従う武力行使者に本当の英雄になるんだ
……俺は……
資格の有無なんていい
それしかないんだよ、お兄さん
御姫を倒して、世界を救える方法は、それだけ
……
……いい？
お兄さん、間違えないでこれは足利茶々丸の お兄さんへのこの世界への最後の――――呪いだ
▲綾弥一条
世に鬼あれば鬼を断つ
世に悪あれば悪を断つーーツルギの理ここにあり！
そこは血が抜けたくらいで人間死なねぇ、
代わりが要るなら小便でも詰めとけって言うところだろうが!? それがあたしの劒胄だろ！
こんな傷くらい気合で耐える!正宗、いいから戦う力を寄越せ!
あたしは一条・・真っ直ぐに、一条の正道を生きるように
そう願いを込めて、婆さんと父様がつけてくれた名前
▲綾弥一条＋正宗
正宗！
応！
あたしらはここまでか？
断じて否！
あたしはあいつを倒せるか！？
正宗は正義を行うにあたり無敵である！！
どうすればいい！？
吾に命じよ！
やれ！！
承知ィ！！
▲湊斗光
愛は儚いかもしれぬ
弱いのかもしれぬ
移ろいやすいのかもしれぬ
形のない夢なのかもしれぬ
だが、構わぬ！光は永遠の愛など求めない！
一瞬でいい
一瞬の真実さえ得られるなら---この命には確かな意味があった!!
覇とは強奪。そこまでは正しい
だが、奪うとはなんだ？---欲し、求めるから奪うのであろう！
求めるとは？---愛しているから求めるのだ！
愛し、欲し、奪う！それが"覇道"！！
なぜ諦める？
相手が世界だから？ 全ての人類だから？
それがどうした
そちらが全世界全人類なら、おれは一個の湊斗光だ！
対等の勝負を挑んでいけない理由があるか
戦う前から降伏して、望みを諦めなくてはならない理由があるか!!
一つだけ教えてやろう
とても簡単なことだ
戦うことは誰にでもできる！
敵がどれほど強く大きくともだ
勝ち負けや優劣は知らぬ
ただ戦うことは必ずできる
その意思があれば！
…………そう、か……
……は……はっ……ははは！
善悪、相殺そうだ、この掟が愛の実在を証明する
……ふっ……ふふ…………やはり、あった
ここに……あった愛は、あった！ならば――良し！
光は……望みを叶えた……！この手に取り戻した
絆を
……良い…………良い夢で……あった…………
▲大鳥獅子吼
狼狽えるな!!
貴様らは腑抜けかッ!!
勝ち戦しかできんのか!?
たかだか戦局が絶望的になった程度で腰を砕いてどうする!!
会津武士の名に恥じるがいい!!
命運尽きたか
だから、どうした
俺は最後までやる……
諦めはせん
後悔もせん
そんなことは死んだ後にやっても間に合う
生きている間は、戦い戦い戦い勝つ――
それだけだ!!
▲正宗
この正宗に死角なァァァァァシ！
手も足も出ない窮地に陥ることもあろうと予期し――
肋骨を出せるようにしておいたのだァ！！
クハーハハハハハハハ！！
善因には善果あるべし！
悪因には悪果あるべし！
害なす者は害されるべし！
災いなす者は呪われるべし！
因果応報・天罰覿面！！
▲皇路操
翼をください
私は空を駆けたいのです
翼をください
私は風と戯れたいのです
翼をください
私は鳥になりたいのです
翼をください
私は空も風も鳥も裏切りたいのです
私の翼は全てを裏切る
全てを捨て去り、なかったものにしてしまう
なぜならこれは恋ではないから
なぜならこれは逆襲なのだから
空は私を厭い風は私を憎み鳥は私を妬め
慟哭をかき鳴らしてこの名を唄え
(逆襲騎｜アベンジ・ザ・ブルー）