- カテゴリ:
- 野球
2016年08月31日07:00
ワクワクしたのに損した!謝罪と賠償を求める!
まだ五輪ボケがつづく中、引きつづきスポーツ感動話でもせなアカンのかなと迷っている折、グッとくるニュースが飛び込んできました。何と、現在行なわれている野球のU-18アジア選手権で「試合中に急にルール変更が行なわれ、本来あるべきコールド勝ちを逃した」というのです。イイ、すごくイイ。アジアのクソ運営感がビンビン来る感じでイイ。フモフモに向いている話だ。そう思ったのです。
しかし、ウマい話には裏がある。僕の中の名探偵コナンはささやきます。「あれれー?」「この試合の解説は広沢克己さんだよねー」「この人、名前コロコロ変えてるでしょー」「名前コロコロ変える人の言うことは信じちゃダメだよー」と。自分の名前すらコロコロ変えて「真実を都合よく上書きする」人生観は、解説においても同じなのではないか。僕の中で「簡単に信じるな」リストに入っている広沢さんの強い口調での責め立てが、逆に僕を踏みとどまらせました。
そして、発覚した。すべてがデマであったと。
事件が起きたのは第11回BFA U18アジア選手権の予選ラウンド・グループA、日本VS香港戦でのこと。この試合、日本と香港との力量差は明らかで、序盤から日本が大量リードする展開。放送席でも勝ち負けはもはや確定したという認識のもと、興味は「いつ日本がコールド勝ちするか」に移っていきました。
BS-TBSの中継では実況のTBS初田アナが「5回15点差でコールド勝ち」という情報を伝え、今か今かとその時を待っていました。解説の広沢さんも「今、日本の興味はコールドゲームにできるかどうか」「いろんなピッチャーを考えれば、5回ではなく6回くらい(試合をやりたい)」「でも野手陣は何とか5回でコールドにしたいと思っている」と、それに呼応。コールド話で盛り上がっていきます。
↓広沢さんのコールドゲームへの意欲はウザい豆知識を披露するレベルにまで加速!
ん…?
これはひょっとして「野球ファンの中にたまにいるバカは、コールドゲームのことをcold game⇒寒い試合⇒つまらんから途中で打ち切られた試合と思っている」という話か…?
ということなら、語句そのものは誤解しているかもしれませんけど、意味は大体通じてるので、どっちでもいいと思います!

日本は4回裏の時点で14-0と大量リード。放送席もあと1点でコールド勝ちが見えてくると、盛り上がりを見せます。しかし、ここでスタッフから「コールド勝ちは5回15点差じゃなく5回20点差でした」の訂正が。読み上げる初田アナは衝撃的にその情報を受け止め、広沢解説者は呆れで半笑い。僕もそうした放送席のリアクションを知り、俄然ワクワクしたのです。「アジアのクソ運営最高!」と…!
↓呆れる実況アナと鼻で笑う解説者!放送席には嫌味が150キロで飛び交う!
もしかしたらミスプリントかもしれないという擁護風嫌味!
そこに、「もしかしたら自分たちが間違っているかも」という考えは一切挟まっていない!
↓実況と広沢解説者が掛け合い漫才のように「ルールが急に変わった」ことを責め立てる!
徹頭徹尾、大会運営サイドを責めつづける姿勢www
責め立てながら2回吹き出すという嘲笑芸の達人www
この嘲笑芸、弟子入りして学びたいwww

さぁ、チェック開始です。そもそも本当に「5回15点差」などというルールは存在したのか。確かに5回15点差でコールドゲームとなる試合ルールは大会によってはあります。ワールドベースボールクラシックでは1次リーグ・2次リーグにおいて、5回・6回終了時に15点差、7回・8回終了時に10点差でコールドゲームとなる規定もありました。
ただ、この大会がそうであるかはまだわからない。本当に「試合中に急にルールを変更した」のかどうかはわからない。僕は基本ルートである公式サイトなどをめぐりながら、あの嘲笑が全力でやっていいモノなのかを確かめていきました。まずBAF(Baseball Federation of Asia)のサイトを訪問し、ルールをまとめたPDFなどを探しますが、それは見つけられず。
しかし、重要な手がかりを得ました。それは前回大会の記録です。2014年に行なわれた第10回のU-18アジア選手権の結果を見ていくと、そこには強い違和感が。結果一覧をパッと見た瞬間に20-0という記録が2試合飛び込んできたのです。こんなキリのいい数字に都合よくなるか?と疑って詳細を見れば、それらは5回裏に20点目を取って、そのままコールドゲームになっているではありませんか。
↓2014年の同じ大会では「5回・6回終了時20点差」でやっているようにしか見えないぞ…?
そもそも、5回・6回終了時点でのコールド勝ちには20点差が必要なんじゃないのか?
「前回大会時点」から、すでに!
僕はもうこの時点で99%確信しました。そもそも「5回20点差」が正しいルールであると。前の大会がそうなんですから、普通に考えたら今回も踏襲するのが自然。前の大会のルールを変更した上で、試合中に急に戻すなんてバカな話があるわけありません。
ただ、もしかしたら、ミスプリントなどで案内が間違っていた可能性はある。事務方のミスで、案内用の資料に別の大会のルールをコピペしてしまい、「5回15点差」と書いてしまっていた可能性はある。その場合は、お互いに非はあります。ミスプリントをした運営サイドと、確認を怠ったTBSと、双方に。
しかし、僕の中の名探偵コナンは完全に決めつけ捜査モードに入っています。「犯人はコイツだ!だが証拠がねぇ!」という段階です。本件の主犯はTBSサイドであり、勝手な思い込みと間違い情報で放送を実行した末に、それを察知した関係者or自浄作用で報告された訂正情報を「急に変更されました。プーッ(笑)」とやった、完全にそういう絵図を想像して証拠探しをつづけます。
そして、証拠はあった。この大会がそもそも「5回20点差」ルールであったことを示し、それが事前に周知されていたことを示す証拠が。証拠が残されていたのは、この試合を台湾側視点で中継していたELTA TV(愛爾達電視)の中継映像。試合全編をYoutube上でも配信するなどした同局は、2回の時点で「こりゃ日本にコールド喰らうで」ということを、日本がコールドを意識するよりも先に察知しており…
↓日本がザワつくより先の2回表終了時点で「20 runs lead after 5 innings」とコールドゲームの条件を発表!

うむ、情報は行き渡ってるな!台湾側には!
そして、同じ内容は日本側にも来ているだろうな!

僕は何も間違いを責めようというつもりはありません。僕も間違う、みんな間違う。僕などはわりとしょっちゅう間違ったことを言っています。それ自体は仕方ないことです。ただ、他人巻き込み型の夢のある間違いは困る。「そんなクソ運営あったらいいな」と思う間違いは、コッチも信じたくなるじゃないですか。今回はたまたま広沢さんという信用ならない人物がいたので、コチラも疑って掛かりましたが、ほかのメンツだったら鵜呑みにしていたかもしれません。実況NHK・豊原謙二郎アナ、解説・田口壮さんとかの布陣であったなら、絶対にこんな裏取りはしなかった。
今後はもっと慎重に間違えていただきたいもの。どうでもいい間違いはコッチもスルーしますが、「これは夢があるな」という話は、一歩踏みとどまってから笑い始めていただきたい。「これからものスゴイ勢いで笑おうと思うんだけど、全力でいいかな?」とスタッフに一度確認していただいたうえで、確実な笑いとして届けていただきたい。TBSと広沢氏が乗っている地雷に、猛ダッシュで後乗りすることが確実な者として、伏してお願いいたします…!
このあとの犯人探し&責任追及はTBS内部で存分にやってください!
まだ五輪ボケがつづく中、引きつづきスポーツ感動話でもせなアカンのかなと迷っている折、グッとくるニュースが飛び込んできました。何と、現在行なわれている野球のU-18アジア選手権で「試合中に急にルール変更が行なわれ、本来あるべきコールド勝ちを逃した」というのです。イイ、すごくイイ。アジアのクソ運営感がビンビン来る感じでイイ。フモフモに向いている話だ。そう思ったのです。
しかし、ウマい話には裏がある。僕の中の名探偵コナンはささやきます。「あれれー?」「この試合の解説は広沢克己さんだよねー」「この人、名前コロコロ変えてるでしょー」「名前コロコロ変える人の言うことは信じちゃダメだよー」と。自分の名前すらコロコロ変えて「真実を都合よく上書きする」人生観は、解説においても同じなのではないか。僕の中で「簡単に信じるな」リストに入っている広沢さんの強い口調での責め立てが、逆に僕を踏みとどまらせました。
そして、発覚した。すべてがデマであったと。
事件が起きたのは第11回BFA U18アジア選手権の予選ラウンド・グループA、日本VS香港戦でのこと。この試合、日本と香港との力量差は明らかで、序盤から日本が大量リードする展開。放送席でも勝ち負けはもはや確定したという認識のもと、興味は「いつ日本がコールド勝ちするか」に移っていきました。
BS-TBSの中継では実況のTBS初田アナが「5回15点差でコールド勝ち」という情報を伝え、今か今かとその時を待っていました。解説の広沢さんも「今、日本の興味はコールドゲームにできるかどうか」「いろんなピッチャーを考えれば、5回ではなく6回くらい(試合をやりたい)」「でも野手陣は何とか5回でコールドにしたいと思っている」と、それに呼応。コールド話で盛り上がっていきます。
↓広沢さんのコールドゲームへの意欲はウザい豆知識を披露するレベルにまで加速!
広沢:「ちなみにコールドゲームっていうのはですね」
広沢:「審判がコールする、宣言するからコールドゲームって言うんですね」
広沢:「野球を見てる方はコールドゲームっていうのを違う意味にとらえる方がいるんですけど」
広沢:「必ず球審である方が宣言するので、コールするので」
広沢:「過去形のcalled gameって(言うんですね)」
ん…?
これはひょっとして「野球ファンの中にたまにいるバカは、コールドゲームのことをcold game⇒寒い試合⇒つまらんから途中で打ち切られた試合と思っている」という話か…?
ということなら、語句そのものは誤解しているかもしれませんけど、意味は大体通じてるので、どっちでもいいと思います!
価格:810円 |

日本は4回裏の時点で14-0と大量リード。放送席もあと1点でコールド勝ちが見えてくると、盛り上がりを見せます。しかし、ここでスタッフから「コールド勝ちは5回15点差じゃなく5回20点差でした」の訂正が。読み上げる初田アナは衝撃的にその情報を受け止め、広沢解説者は呆れで半笑い。僕もそうした放送席のリアクションを知り、俄然ワクワクしたのです。「アジアのクソ運営最高!」と…!
↓呆れる実況アナと鼻で笑う解説者!放送席には嫌味が150キロで飛び交う!
アナ:「先ほど大会側から急に訂正が入りまして」
広沢:「はい」
アナ:「先ほど、急に告げられたということですが」
アナ:「コールドゲームの点数が変わったと」
アナ:「5回で20点に変わったと」
広沢:「ブハッ(笑) すっごいですね(笑)」
アナ:「大会前から我々が知らされていた点差というのは」
アナ:「5回で15点だったんですが」
アナ:「つい先ほど急にですね」
広沢:「訂正されて」
アナ:「5回20点ということで変更になったということです」
広沢:「なるほど」
広沢:「その…プーッ(笑)」
広沢:「なかなか、野球っていうスポーツでなかなかあり得ない」
広沢:「急にね」
広沢:「もしかしたらミスプリントだったのかもしれません」
広沢:「いろんな状況あるんですけど」
広沢:「なかなか試合中に変更ってなかなかないんですけど」
アナ:「珍しいですねぇ」
広沢:「珍しいですねぇ」
もしかしたらミスプリントかもしれないという擁護風嫌味!
そこに、「もしかしたら自分たちが間違っているかも」という考えは一切挟まっていない!
↓実況と広沢解説者が掛け合い漫才のように「ルールが急に変わった」ことを責め立てる!
徹頭徹尾、大会運営サイドを責めつづける姿勢www
責め立てながら2回吹き出すという嘲笑芸の達人www
この嘲笑芸、弟子入りして学びたいwww
【送料無料】フォーカスゾーン打撃理論 バッティング技術習得DVD 価格:5,940円 |
さぁ、チェック開始です。そもそも本当に「5回15点差」などというルールは存在したのか。確かに5回15点差でコールドゲームとなる試合ルールは大会によってはあります。ワールドベースボールクラシックでは1次リーグ・2次リーグにおいて、5回・6回終了時に15点差、7回・8回終了時に10点差でコールドゲームとなる規定もありました。
ただ、この大会がそうであるかはまだわからない。本当に「試合中に急にルールを変更した」のかどうかはわからない。僕は基本ルートである公式サイトなどをめぐりながら、あの嘲笑が全力でやっていいモノなのかを確かめていきました。まずBAF(Baseball Federation of Asia)のサイトを訪問し、ルールをまとめたPDFなどを探しますが、それは見つけられず。
しかし、重要な手がかりを得ました。それは前回大会の記録です。2014年に行なわれた第10回のU-18アジア選手権の結果を見ていくと、そこには強い違和感が。結果一覧をパッと見た瞬間に20-0という記録が2試合飛び込んできたのです。こんなキリのいい数字に都合よくなるか?と疑って詳細を見れば、それらは5回裏に20点目を取って、そのままコールドゲームになっているではありませんか。
↓2014年の同じ大会では「5回・6回終了時20点差」でやっているようにしか見えないぞ…?
●1次リーグ パキスタンVSタイ戦
・5回裏にタイが20点目を取ってコールドゲームに
http://www.baseballasia.org/BFA/include/GetDBfile.php?KeyID=113546505953ba6dd81fa76-f01
●1次リーグ 日本VSスリランカ戦
・5回裏に日本が20点目を取ってコールドゲームに
http://www.baseballasia.org/BFA/include/GetDBfile.php?KeyID=55814632553bbb6798adec-f01
●1次リーグ 韓国VSパキスタン戦
・2回終了時点で韓国が20-0とリード
・その後、韓国が2点を追加して22-0に
・5回終了時点でコールドゲームに
http://www.baseballasia.org/BFA/include/GetDBfile.php?KeyID=86578584353bbb7b9a881f-f01
●3位決定戦 台湾VSフィリピン戦
・6回終了時点で18-0と台湾リード
・7回終了時点でコールドゲームに
http://www.baseballasia.org/BFA/include/GetDBfile.php?KeyID=1436809371540975889c217-f01
そもそも、5回・6回終了時点でのコールド勝ちには20点差が必要なんじゃないのか?
「前回大会時点」から、すでに!
僕はもうこの時点で99%確信しました。そもそも「5回20点差」が正しいルールであると。前の大会がそうなんですから、普通に考えたら今回も踏襲するのが自然。前の大会のルールを変更した上で、試合中に急に戻すなんてバカな話があるわけありません。
ただ、もしかしたら、ミスプリントなどで案内が間違っていた可能性はある。事務方のミスで、案内用の資料に別の大会のルールをコピペしてしまい、「5回15点差」と書いてしまっていた可能性はある。その場合は、お互いに非はあります。ミスプリントをした運営サイドと、確認を怠ったTBSと、双方に。
しかし、僕の中の名探偵コナンは完全に決めつけ捜査モードに入っています。「犯人はコイツだ!だが証拠がねぇ!」という段階です。本件の主犯はTBSサイドであり、勝手な思い込みと間違い情報で放送を実行した末に、それを察知した関係者or自浄作用で報告された訂正情報を「急に変更されました。プーッ(笑)」とやった、完全にそういう絵図を想像して証拠探しをつづけます。
そして、証拠はあった。この大会がそもそも「5回20点差」ルールであったことを示し、それが事前に周知されていたことを示す証拠が。証拠が残されていたのは、この試合を台湾側視点で中継していたELTA TV(愛爾達電視)の中継映像。試合全編をYoutube上でも配信するなどした同局は、2回の時点で「こりゃ日本にコールド喰らうで」ということを、日本がコールドを意識するよりも先に察知しており…
↓日本がザワつくより先の2回表終了時点で「20 runs lead after 5 innings」とコールドゲームの条件を発表!
うむ、情報は行き渡ってるな!台湾側には!
そして、同じ内容は日本側にも来ているだろうな!
価格:583円 |
僕は何も間違いを責めようというつもりはありません。僕も間違う、みんな間違う。僕などはわりとしょっちゅう間違ったことを言っています。それ自体は仕方ないことです。ただ、他人巻き込み型の夢のある間違いは困る。「そんなクソ運営あったらいいな」と思う間違いは、コッチも信じたくなるじゃないですか。今回はたまたま広沢さんという信用ならない人物がいたので、コチラも疑って掛かりましたが、ほかのメンツだったら鵜呑みにしていたかもしれません。実況NHK・豊原謙二郎アナ、解説・田口壮さんとかの布陣であったなら、絶対にこんな裏取りはしなかった。
今後はもっと慎重に間違えていただきたいもの。どうでもいい間違いはコッチもスルーしますが、「これは夢があるな」という話は、一歩踏みとどまってから笑い始めていただきたい。「これからものスゴイ勢いで笑おうと思うんだけど、全力でいいかな?」とスタッフに一度確認していただいたうえで、確実な笑いとして届けていただきたい。TBSと広沢氏が乗っている地雷に、猛ダッシュで後乗りすることが確実な者として、伏してお願いいたします…!
このあとの犯人探し&責任追及はTBS内部で存分にやってください!