キルギス、中国大使館付近で爆発

自爆テロか、地元職員ら5人負傷

画像30日、キルギスの首都ビシケクの中国大使館から立ち上る煙(AP=共同)画像爆発があったキルギスの首都ビシケクの中国大使館付近に停車する警察車両=30日(新華社=共同) 【ウラジオストク共同】中央アジアのキルギスの首都ビシケクにある中国大使館付近で30日午前(日本時間同日午後)、爆発が発生した。ロシアやキルギスのメディアによると、ラザコフ副首相は現地記者団に自爆テロとの見方を示した。中国国営通信、新華社によると、容疑者が死亡したほか、大使館で勤務する地元職員3人と警備員2人の計5人が負傷した。

 中国外務省の華春瑩副報道局長は30日の記者会見で「過激な暴力的行為を厳しく非難する」と述べ、キルギス当局に対し徹底捜査を要求したことを明らかにした。

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