蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】大谷スタメン復帰も消化不良 ハム、タカと敗戦お付き合い2016年8月29日 紙面から
◇西武4−3日本ハム西武が逆転勝ち。メヒアが0−2の6回に30号3ラン、8回は左前打を放って全4打点を挙げた。日本復帰のウルフが6イニングを2失点で白星。牧田が2イニングを抑え、増田が21セーブ目。日本ハムは9回に中田のソロで1点差に迫ったが及ばなかった。 ◇ 風邪が癒えた日本ハム・大谷が3試合ぶりにスタメン復帰したが後味の悪い逆転負けとなった。 昼間に敗れたソフトバンクにお付き合いし、首位獲りに失敗。栗山監督は「勝ちにいって勝てなかった。悔しいだけ」と唇をかんだ。 良くも悪くも大谷が目立った一戦だった。4回は右前打を放ち、田中賢の先制適時打につなげた。6回1死二塁は敬遠気味の四球で出塁し、中田の中前適時打で追加点。しかし、その後の走塁ミスで流れを手放した。 2死一、三塁。一塁走者の田中賢が二盗を試みると、捕手炭谷が二塁へ投げるふり。ここで三塁走者の大谷が飛び出してしまい、三本間で挟殺された。追加点の目をつぶした直後、メヒアの逆転3ランが飛び出す悪循環だ。 8回は、投球動作に入った後にタイムをかけたが認められず、見逃し三振。大谷は「待つのが長かった」と弁明したが、「俺が悪い」と栗山監督。30日からの6連戦も野手出場が有力な大谷。この日の敗戦を切り替え奪首に再チャレンジする。 (水足丈夫) PR情報
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