蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】広島連勝ストップも粘り見せた 巨人敗れマジックは132016年8月29日 紙面から
◇中日7−5広島中日が連敗を4で止めた。0−1の6回に森野の2点適時打、堂上の満塁本塁打などで7点を奪った。7イニング1/3を2失点の大野が7勝目。広島はヘーゲンズが6回につかまり、ピンチで救援した薮田が一発を許した。連勝は4でストップ。 ◇ 敵地スタンドに詰めかけた鯉党を、ただでは帰らせない。73勝のうち39勝が逆転勝利。粘りの広島はこの日もらしさ全開だった。5点を追う9回、丸の17号2ランなどで3点を奪い、一発出れば同点の場面まで攻め立てた。 9回は菊池が2ストライクと追い込まれながら四球で出塁。続く丸は田島の失投を見逃さず右翼席に突き刺した。「しっかりと振り切ることができた」。流れに乗った堂林が左前打。鈴木とエルドレッドは連続三振に倒れたが、梵の代打・西川が右前打でつないだ。田島の暴投で1点を加え、2点差に。最後は会沢が空振り三振に倒れ、連勝が4でストップ。それでも、負けてなお強し−。石井打撃コーチは「精神的、肉体的にも疲れがたまってくる時期だけど、野手陣は頑張っている。継続していってほしい」と、しぶとく攻めた攻撃陣をたたえた。 23日から始まった敵地での6連戦。2位・巨人に初戦こそサヨナラ負けを喫したが、翌日の24日は逆転勝利で優勝マジック「20」を点灯させた。巨人、中日を相手にビジター6連戦は4勝2敗。そのうち3勝が逆転勝利だ。試合が終わるまで集中力を持続させ、決して諦めない。その積み重ねが、悲願の優勝を現実のものにしようとしている。 30日からはマツダスタジアムでDeNA戦。緒方監督は「また地元に帰って、しっかりと戦いたい」と前を見据えた。ナイターで2位巨人がDeNAに敗れたため、マジックは1つ減って「13」に。粘ったご褒美か、ゴールテープはまた少し近づいた。 PR情報
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