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求人倍率三重10年ぶり高水準
08月30日 12時54分
愛知、岐阜、三重の3県の7月の有効求人倍率は、いずれも全国平均を上回り、このうち三重県では、1.48倍と、約10年ぶりの高い水準となりました。
各地の労働局によりますと、仕事を求めている人ひとりに対し、何人の求人があるかを示す、7月の有効求人倍率は愛知県が前月より0.01ポイント高い1.62倍、岐阜県が0.02ポイント低い1.71倍、三重県が0.06ポイント高い1.48倍となりました。
3県とも全国平均の1.37倍を上回り、三重県では、平成18年4月以来、約10年ぶりの高い水準となっています。
また、岐阜県では正社員の求人倍率が前月と同じ1.17倍で、東京に次いで、福井、富山と並んで全国2番目の高い水準になっています。
愛知労働局は「企業の多くは景気の先行きに対して、なお慎重な姿勢を示しており、今後の雇用情勢に影響しないか注視していく必要がある」としています。
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